7/14/2013

1977 America

In 1977, I went to US as a investigative tour.
We were 20 members and we visited many recording studios and 
audio factories. And that was the first time I went to America.

This picture was taken from the window of the hotel I stayed.
(No,it's wrong. I shot it from the bus window)
The hotel we first stayed was San Francisco Sheraton Hotel.  

サンフランシスコ・シェラトンホテルは古いつくりだったが、とても綺麗なホテルだった。

He is the president of our company and he is a person famous for the world. 
朝倉社長。
朝倉さんはすばらしい人だった。その後色々な人に出会ったが、
朝倉さんのようなすばらしい人物には会ったことがない。
朝倉社長は私にとてもよくしてくれた。しかし私はその恩に報いる
ことなく会社を辞めてしまった。


We went to many recording studios in San Francisco and LA.
Studios we visited were CBS studio , Wally Heider studio, Disney Studio,
Universal studio and some studios in LA.

Someone was whistling the melody of the movie "Close Encounters" in the echo room.  

Neumann's cutting machine. 

almost the same as my desk.


Mr. Asakura and .... I cannot recall his name but .....I think he is Mr Hori or Horie or ...

In the conference of Audio Engineering Society in LA. 

I cannot remember where this factory was. 



At Quad Eight

確かFairchildにも行った。しかしロビーで長いこと待たされ、
結局見学のアポはキャンセルされてしまって、中をみることができなかった。

この頃日本ではまだデジタル・オーディオ機器はほとんど見かけなかったが、
訪問したいくつのオーディオ機器会社ではデジタル機器を作っていた。
あるスタジオコンソールを作っていた会社で、デジタルリバーブ・エコーの
調整をしていた。ノブを回すとディレイ時間が段階的に変化して、
その頃は聴いたことの無い効果音だった。

*

朝倉社長は会社にNeumannのカッティングマシンを持っていましたが、
そのノイマン社の社長さんに会える機会を私に与えてくれました。
ノイマン社の社長は確か新しいく代わったばかりだったように思います。
ドイツ人の紳士でした。
朝倉社長とノイマン社長と私と、どうも3人だったような気がします。
テーブルで何か飲みながら話しをしたように記憶します。

あまり沢山のことを覚えていませんが、ノイマン社長の趣味のグライダー(ソアラー)
の話は忘れられません。
朝倉社長も飛行機の操縦をするので話しが合ったのかもしれません。

ノイマンさんは、自分がグライダーの乗る時のことを詳細に話されました。
セスナでトーイングして、ある高度になるとワイヤーを切り離す、
そうすると自分の耳にはキャノピーが空気を切る「サーという音」
しか聞こえてこなくなる。
という話しをされた時、ノイマンさんはその音を口で
「サーーー」と真似されていた。
とても印象的でした。
私がその後ハンググライダーをやろうと思ったのはノイマンさんの
話がそのきっかけだったのかもしれない。