4/30/2019

最後の日

って好きだよね、日本人て。

私は昭和・平成・(たぶん)令和を生きるんだろうけれど、
娘もそういえば昭和生まれだから同じだ。
彼女はひょっとするともう1つ2つ生きるかもしれないけど。

最後の日だというけれど、別に特別に書くことも無いから、
また夢の話を書こう。

今朝目が覚めて時計を見たら4時だった。
ずいぶん長く寝たような気がしていたけれど、4時と知ってがっかりした。

そこまでで見ていた夢は昔の仕事の夢だった。
部品を作ろうと思って何かいろいろやっていた。
はっきり思い出せない。

4時にまた寝た時の夢は覚えている。

知り合いの金持ちの友達の家に行って仕事の資金を投資してもらおうと思っていた。
何の仕事だったかは思い出せないけど、
その家は部屋が上下にいくつもあって、
その1フロアーは全部が温水プールのようになっていて、
そこにテーブルもあって、
みなお湯の中に座って話をしたりしていた。
その家の玄関を出ると急な坂道になっていて、そこを温水プールのお湯が
滝のように流れ落ちていた。
その脇を降りて行きながら、さすが金持ちだこんなにお湯を使うのは大変だろう。
と思いながら歩いている。
すこし行くと別の金持ちの友達に会う。
さっきの友達とも友達だ。
さっきの友達の話をすると、「そうか彼が投資するなら投資してもいいよ」と言う。
私はなんとか彼を説得しようと思う。
しばらく一緒に歩くとまた別の金持ちの友達に会う。
彼に話をしようとするまえに、一緒に歩いている友達がその投資の話をする。
すると私にその新しい仕事が実現する根拠を提示するように言う。

私は資料を出そうとするが、資料が見つからない。
さがしているうちにみんなは一緒にレストランのようなところに入って行ってしまう。
私はとりのこされてしまう。

目が覚める。

平成最後の夢として最低な夢だった。
ま、平成はこんな感じだ。

4/13/2019

走らなかった夢

めげずに書こう

私は2キロ以上走ったことがない、ということは前に書いたような気がする。
昨日の夢は二部構成だった。
第一部は昔の仕事仲間(と言っても10歳以上若い)と一緒に仕事をしている夢。
昔のようにプリント基板の設計を一緒にやっていた。
懐かしくもあり、絶望的に昔の感じもする。
しかしFPGAを使っていたのは変だ。
FPGAは彼と一緒にやっていた頃の10年以上後の話だ。

第二部は、なぜか駅伝大会の走者になっていた。
どこから走るのかも知らずグダグダしていると、誰か女性から
「そんなんでいいの?」とたしなめられた。
そうか私がいないと駅伝が途切れてしまう。
ということを「思い出し」、出かける。
しかしどこに行っていいのかわからない、ただあてもなく歩いて行くと、
どこからかドンドンドンと花火の音がする。
「あ、駅伝終わっちゃたのかな?」と心配になるが、すこし歩くと
少年野球の試合が終わったところに出た。
駅伝はどこでやっているのかきいてみようかと思うけれど、
きけない。
タクシーを拾って駅伝のところまでって言ってみようか、
と思いタクシーを探すがタクシーは来ない。
そうだ、電話で聞いてみようと思い、ポケットから携帯を出そうとするが、
携帯を持っていなかった。
これはだめだな、私のせいでどこかのチームは途中棄権だ。
と思ったところで目がさめた。

とてもいやな夢だった。
とても自分の人生を振り返らずにいられない夢だった。

4/12/2019

匂いと記憶

最近言われているように匂いが一番記憶を呼び覚ますものだと思う。

その前に他の感覚はどうだろう。
触感というのはたぶんあんまり記憶には結びつかないように思うけれど、
湯舟の中でホースで水を出した時のての感触は子供の頃をすこし思い出す。
でも、鮮やかによみがえるということはない。
聴覚はどうだろう。
音楽や人の声を聞いて懐かしく思うことはある。
結構鮮やかに記憶を思い起こさせるものはある。
視覚はどうだろう。
何かを単純に見て懐かしく思うことは意外にないんじゃないかと思う。
「ああ、ここは前に来たことがある」とか
「昔よくここで遊んだ」とはいう思いはあるかもしれない。
でも視覚は結構弱いと思う。

今日、コーヒーを飲もうと思って入れたコーヒーに、
料理で使ったブランデーがあったのでちょっとだけ入れてみた。
そのコーヒーを飲んだ時、全く鮮やかに札幌のアパートの部屋
にいる気持ちが蘇った。
とても鮮やかに。
そういえばよくコーヒーにブランデーを入れて飲んだなぁと思い出した。
お酒は飲めない体質なのだけれど、甘いお酒やチョコレート、
それとアイリッシュコーヒーやベイリーズなどは結構飲めてしまう。

札幌ではブランデーの大きな瓶を買って少しづつ使っていた。
でも札幌を去る時にもけっこう残っていた。
確か誰かにあげてしまったと思う。

今まで匂いで鮮やかに記憶が蘇ったのは、
どこかで新築の家に入った時、大阪に引っ越した小学校5年生の時を思い出した。
大阪の社宅と同じ匂いがした。
それからどこかの事務所だ。
何の匂いか忘れたけれどもっと昔のことを思い出したことがあった。
ずっと小さな子供だった時のことだ。

いままでで一番いい匂いだった匂いを
もう一度かいでみたかった。
とてもいい匂いで、その感じだけは覚えている。
御香のような、それでいて抹香臭くはなく、春の匂いを総合したら
ああいう匂いになるんじゃないかと思うような
爽やかな匂いだ。
もうずっと昔にかいだだけなのだけど、
その感触だけは思い出せる。

それとフリージャーの匂いだ。
これは三鷹の匂いだ。
母がよく玄関に置いていた。
その匂いがあの頃の全ての記憶を呼び覚ます。

フリージャーって、その辺で売ってるかな?今
明日買ってこよう。



4/09/2019

出窓

かつて出窓のある家に住んだことがあっただろうか・・・

昨日の夢はこうだ。

子供が友達のノートに水をこぼしてだめにしてしまったから
新しいノートを買いに行くという。
見るとスパイラルリングで閉じられた挿絵のあるノートだった。
「それを持って行って同じのを買ってくるといいよ」と言う。
出かけると言うので、一緒に行くことにする。
だれかが「雨だよ」と言っている。
窓のところに行くと外は明るい陽射しが差し込んでいるのに
雨が強く出窓の中まで降り込んでいる。
手を伸ばして出窓のガラス戸をしめようとすると
両手に冷たい雨がかかる。
少し気持ちいい。
閉めた窓ガラスの外を雨が流れている。

その後でかけたかどうか忘れた。
でもその雨の感じが後まで残っている。


4/06/2019

アルタード・ステイツ

今日はお湯をためてお風呂に入った。
防水のプレーヤーを置いて冨田勲をかけて入っていた。
風呂場の電気は消していたのだけど、そのうち誰かに脱衣場の電気を消されて
しまった。
そうなると灯りは給湯器のパネルの青いインジケータだけだ。
まあ、いいかと思って入っていると、20分もするとそのインジケータも
自動的に消えてします。
そうなるとほのかに明るく光っているのはその給湯器の電源ランプだけだ。
それを知らずに眠り込んでしまった。
足を延ばしていたけれど、潜ってしまうほどは大きな湯舟ではない。

目を覚ました時、しばらくどこにいるのかわからなかった。
かすかにドアーと鏡がわかる。
ああ、家の風呂だ。
わかったけれど、同時にアルタードステイツの映画を思い出した。
不思議なちょっと怖い映画だった。
タンキングで閉じたタンクの中で瞑想するのだけど、
原始の記憶を呼び覚ましてしまう。

それを思い出した。
正気だったから怖くはなかったけれど、
ペヨーテだのなんだのをやっていたらどうなるかわからない。

あ、そうだ。
この前、金縛りになった。
記憶では最後に金縛りになったのは学生の頃だから、もうすごく前だ。
その金縛りをまた経験した。
昔は毎晩のように金縛りになったから、どうすれば戻るかわかっていたので
怖くはなかった。
あの感覚は不思議だ。
ガラスの割れる音やドアがバンと閉まる音などがまるで本当のように聞こえる。
・・・という話は前に書いたのを思い出した。


4/05/2019

昨日の夢

でもたぶん朝方の夢。
時計を見たら2:00だった。

どこかの展示会。
外はがやがやしている。
控室で待つているがだれも迎えにこない。
たぶん何かの説明要員なのだと思うけれど、
いつだかのシンガポールの展示会のような雰囲気だ。

誰も呼びに来ないので、外に出ると人がたくさんいる。
明るい青空の下、芝生の上に大きな展示物が並んでいる。
どれも見たこともない機械。
白い色で複雑な機械。
それがいったい何なのかわからない。
自分のいた時代ではないように感じる。
いや、それよりも自分がすごく年取って、
自分だけ時代から取り残された感じがする。

遠くに実物大の旅客機の風船が浮かんでいる。
すごく大きな風船で、外国の飛行機だ。
白い機体に赤い文字で何かかいてある。
風にゆらゆらしているが、
頭のところにロープがあって地面のどこかにつながっている。

不安になって家に電話すると、帰っておいでと言われる。
誰が出たのか覚えていない。
母だったような気がする。

(母はもうずっと昔に亡くなっているのに、良く夢に出演している。)

家に帰ろうと思いバス停に行く。
狭い道の左側のバス停に何人もの人がバスを待っている。
並んでいると「荻窪行」らしいバスが来る。
よく見ると字が少し違う。「?荻?行」の字がはっきり見えない。

どこへ行くかわからないので乗らずに少し歩くが、
ここが何処なのかもわからない。
歩いて帰れるところなのだろうかと心配になる。
どうもすごく遠くにいるようだ。
どこかに駅はないだろうか?と思う。
近くにいたおばさんに駅を訪ねると、
あっちの方だと教えてくれる。
そっちに歩いて行く・・・・

このあと駅の方に行くシーンがあったと思うのだけど
どうも思い出せない。
夢特有のフラッシュバック的な感覚だけが少し残っているが、
現実の理論的な考えでは理解できない内容なので
夢に戻らないとたぶん理解できない。











4/02/2019

大正・昭和

父は大正4年生まれだった。
だからほんとうに子供の頃に昭和に元号が変わったのを経験したはずだけれど
憶えていたのだろうか。
きいたことはないけれど、僕が4歳の時のワンシーンを覚えていることから
考えるとひょっとすると覚えていたかもしれない。

父は昭和天皇が好きだったと思う。
父の声はちょっと昭和天皇に似ていたから、時々真似をしていた。
それを子供だった僕たち兄弟は笑っていた。
だから私も昭和天皇は好きだった。

一度だけ(生で)昭和天皇を見たことがある。
仕事の帰り、昭和通りを秋葉原から神田方向に向かうと靖国通りの信号が赤だった。
僕は先頭だった。信号が変わるのを待っていたけれどなかなか変わらない。
そのうち警官が出てきて人の通行も止め始めた。
その直後黒い車が何台もお茶の水側から馬喰町方面に走っていった。
中ほどの車にはっきりと昭和天皇の顔が見えた。
一瞬だったけれど、それが唯一昭和天皇を見た時だった。
前を見てきりっとした感じだった。

父は昭和から平成に変わった時は経験していたはずだ。
その時は一緒に住んでいなかったので、昭和天皇が亡くなった時
どんなだったのかしらない。
いつか兄に聞いてみようと思う。


4/01/2019

令和

令和というのはコードだとAだな。
何の変哲もない。ラド#ミ。
オクターブ下のラと上のミが響いている感じ。

しかしこの驚きの無さはなんだろう。
期待した通りでもないし、意外でもない。
「ああ、これだね」という感じ。

昭和の和と一部ダブり。
僕の名前と2世代でかぶり。
まあ、いいんじゃないかな。

最近の夢の傾向と対策

最近に限らないと思うのだけど、
夢のシーンは過去の自分に反省を促すというか、非難するようなものが多い。
昨日の夢は仕事の内容だった。
現実ではソフトをやってる人がいたのだけど、彼がいたから会社が
成り立っていたことを思い出させる内容だった。
彼はかなり頭が良かった。
ときどき間違いもしたけれど、彼がいたから自分の仕事も成り立っていた。
というか自分はいったい何をしていたんだろう?と思う。
それをはっきり思い出させる内容だった。

夢なんだから、もっと夢のある?内容でもいいんじゃないの?
と思うのだけど、だいたい3分の2くらいは自分を批難、弾圧する内容だ。
はっきりとではないけれど、遠回しにそれを言ってる。

子供の夢は苦しい。
子供たちはだいたい3歳とか4歳くらいで出演してる。
僕は子供たちがまだ小さいことに安堵している。
手をつないだり、抱いたりしている。
それがなにかのきっかけで瞬時に消える。
ここで覚めるなよー。
と思うけれど、しばらくは子供の感覚が残っていて眠れない。
朝まで泣いてた。

学生の頃のクラブとか友達とかが出てくる。
だいたい僕は無視されているか疎外されている。
現実はそんなことはなかったと思うけれど、
夢の中では僕はだいたい疎外されている。
でもその感覚は記憶にあるように思う。
それでその感覚が夢で現れるのだろう。

時々とてもきれいな景色のところに連れていってくれる。
想い出せるきれいなシーンの一つは海のシーンだ。
海峡を見下ろす高台にいる。
海峡はとても澄んでいて底の方まで見える。
海峡の向こう岸はたぶん大きな島だ。
僕はその海に降りて泳いで島に向かう。(泳げないのに)
水はとても澄んでいて、潜ることにする。
潜ると海底は大きな岩がごろごろしていて、その隙間に穴がある。
穴に入ってみると、そこから海面が見える。
海面に向かうと大きな魚が泳いでいる。
海面に出るとそこは岩礁で人々がそこそこにいる。
海を見返すと深い緑色の海藻がうねっていて中が見えない。
全部フルカラーだった。
海も空も山もみな現実のようにきれいだった。
雪山の夢もあった。
霞んだ渓谷もあった。
夢の景色は好きだ。