三鷹駅南口を下りて(文字通り昔は階段だったロータリーの駅側、
正面の左側に階段があった)、そのまままっすぐ南に歩くと
右手に第九書房があり、そこを過ぎてすぐ右側に映画館があった。
三鷹オスカーと言ったらしい。
その名前は大学生くらいまでは覚えていたけれど、そのあと忘れていた。
今日それを思い出したのは昔見た映画の予告編をYouTubeで
見たからだ。
その映画は「美女と液体人間」と言った。
1958年だったらしい。兄と二人でその映画館で映画を観た。
かなり鮮明にその映画は覚えている。
「日露海戦」という映画だったと思う。
あるいは「日露戦争」だったかもしれない。
子供ながらにその船のシーンは模型で撮っているとすぐわかるくらいだった。
その映画は無事に日本勝利で終わるわけだけれど、
その前か、後かに次回上映の映画の予告編をやった。
それがその「美女と液体人間」だった。
まだ子供だったから「美女」の方はなんとも思わなかったけれど、
「液体人間」というのが怖かった。
私は下を向いてみないようにしていた。
だからその映画のタイトルは「液体人間」だとずっと思ってた。
しかしさっき見たら「美女と液体人間」だったようだ。
予告編ではそれなりに露出シーンがあったようだ。
だけど私はそれも見ていない。
とにかく怖かった。
中学くらいまでトラウマになっていた。
英語版のその映画が全編みることができる。
それをちょっと見てみると、
ああ、見てしまったら怖かったろうな、と思う。
考えてみると「ターミネーター2」の液体金属人間は
これにヒントを得ているのではないかと思う。1958年だ。
液体になって下水に逃げるシーンもあったようだ。
三鷹オスカーは映画館の入り口の隣に楽器屋があった。
「ノザキ楽器店」だ。
楽器店だけれど店頭ではレコードを売っていた。
そこでマーティーロビンスのレコードを買った。
同じノザキ楽器店の吉祥寺店でアルバイトをしていた。
こっちもレコード販売が主で、2階で楽器を売っていた。
店長が高橋さんと言ったと思う。女性の川奈さんと言う人
がいた。女性があと二人いた。
アルバイトが私の他もう一人。
2階で楽器を担当していたのは思い出せないけど、
宮地さんと言ったように思う。
よく思い出したな。
50年以上前のことだ。
三鷹の方の店長の名前が出てこない。
あんまり好きな感じじゃなかったから忘れたのかも。