そんなことは忘れて未来の話をしよう。
1950年代の誰かが書いた100年後の未来では車は空を飛んでいた。
全てはロボットに管理され道は歩かなくても移動できた。
あの慎重なキューブリックでさえ40年後には人類は木星に
行っているビジョンを描いていた。
ほとんどのSFの世界では50年や60年後は素晴らしい未来
を描いていた。しかしそんな年月では世界はそんなに発展しなかった。
だから今私達が「未来」というビジョンを描くには少なくとも
200年後くらいが必要なんじゃないだろうか?
200年すればたぶん車は空をとんでいるし、人類も火星くらいまでは
行っているのではないだろうか。
今「AI」と呼んでいるインチキ人工知能ではなく、もっと違った、
HAL9000くらいの知能ができているかもしれない。
私の子どもたちがどこまで続いて行くかしらないけれど、
年代的には3世代くらい後の世界だ。
だけど懸念としては人々はそれほど幸福な人生を送っているとは思えない。
それに戦争だって、まだやっているだろう。
戦争がいつか無くなる要因が考えられないから。
数千年前から人類は戦争してきたのだからたったの200年後くらいでは
戦争はなくならないだろう。
また「死」も克服できていないだろう。
そんなに簡単に行くもんじゃないように思う。
ただ、長生きはするかもね。
平均寿命で100歳くらい、死亡年齢ピークが120歳くらいの分布になると思う。
そうすると最高年齢の人はたぶん150~160歳くらいになると思う。
定年が90歳くらい。
そんなふうになるだろうか?
じゃあ、200年後の未来はどうなっていて欲しいかというと、
日本の道路や鉄道(あれば)の路線の周囲は自然あふれる景色で
あってほしい。今のような防音壁や看板や密集した民家ではなく
もっと美しい景色の中を走ってほしい。
ああ、あのリニアモーターカーは無くなっていてほしいね。
なんであんなものを何十年もかけて作っているんだろう?
人々はもっとゆっくりしていてほしいね。
人々は宇宙に行っているだろうか?
どうだろう?
過去の大航海時代のように人々は宇宙をめざすだろうか?
月へは行くかもしれないね。
月の地下にホテルでも作って観光とかいいかもしれない。
でもそれが200年後にできているだろうか?
200年って長いようで短いよね。
どうなるにしろ私はそこには居ないから。