これは札幌に赴任して早々の札幌駅前だ。
北海道の他の駅もそうだったが、駅前は基本的に駐車無料だった。
駅舎の前に何台かと、駅前広場に駐車できた。
今Googleで見るとひどく変わっているように見える。
この写真では向こうにGOBANKAN(五番館)の文字が見える。
これは夏だ。
夏には旅行者が多い。この自転車の人も明らかに
長距離ツーリングだ。
たぶんこの時25歳。かなりやせていた。
向かいの読売ビルというのはもう無いようだが、左のビルは
まだそのまま残っているようだ。
Nissan Cherry 1200FII coupe
どこかに行ってきた後だと思う。
泥だらけだ。
後ろの自転車の人が私の車のナンバープレートを見ているが、
ナンバーは多摩だった。左の車も静岡だ。
列車にはほとんど乗らなかった。
記憶にある限りで6年間に列車に乗ったのは千歳まで往復1回きりだ。
あとはほとんど車で移動していた。
アパートの駐車場代は雪かきをするということで無料だった。
千歳空港の駐車料金は1日泊めて千円くらいだったかな?
あるいは数百円だったかもしれない。
いずれにしても飛行機で東京に行く時は空港にずっと停めていた。
そのころ羽田空港の駐車料金がすごく高いという記憶があるから、
かなり安かったと思う。
街の駐車場はどうだったろう。
大通りの地下は何か買えば2時間くらい無料だったろうか。
よく覚えていない。
よく停めたのは駅前か大通りだった。
東京の駐車場は新宿などでは当時は1時間、2時間待ちというのは
普通だったが、札幌では駐車場に並ぶということはまず無かった。
駅前から西の方に少し行ったところに、線路を渡る道の交差点のところに
大きなホテルが無かったろうか。
今はロイヤルセンチュリーホテルとなっている。
当時もそうだったかもしれないが。
そのホテルで英会話のサークルに行ったことがあった。
学校の松本先生が北大の北先生に連絡を取ってくれて、
1回だけ参加した。
すごく大勢の人がホテルの宴会場に集まっていて、テーブルごとに
5人くらいが自由に英語で話していた。
何を話したかあまり覚えていないが、アメリカ人の人に、
「ノースカロライナってどんなとこですか?」ときいたのは覚えている。
彼は「アメリカでもかなり貧乏なところだ」と言っていたのを覚えている。
今考えると彼はノースカロライナに行ったことあったんだろうか?
と思う。
そこで知り合った北大の工学部の大学院生の寮にその後行った。
北大の寮はかなりボロだったように思う。
彼の部屋で彼の研究していることとか、自分のやっていたこととか
を話した。彼は確か熱効率について研究していた。
彼も北海道の人ではなかったように思うが、どこだったか覚えていない。
北大の北先生は気さくな方で、その集まりでも人気者だったような気がする。
ずっと後で、電話をくれたか、こっちからしたかで、
話しをした記憶がある。
松本先生とどういう関係だったのか、そういえば、知らない。
札幌駅の北口は閑散としていた。
南側と比べると、ここどこだろう?という感じだったように思う。
写真も無いのではっきり思い出せないが。