5/25/2019

Bob RossとMichael James Smith

以前Bob Rossさんがテレビで油絵を早く描く方法をやっていた頃は
毎回見ていた。

それでほんとうにこんなに簡単に描けるんだろうか?
という興味が出て、油絵具と筆とキャンバスとその他必要なものをまず買い集めた。
それからボブさんがやっているのと同じように描いてみた。
下地を乾かしたりなんだりで2日はかかったけれど、ほぼ同じ様に描けることが
分かった。
それがわかると「ああ、できるんだ」で、あんまり興味がなくなってしまった。
他の絵を描いてもたぶん同じように描ける。
それで、買い集めた道具も全てそのままもう二度と使うことはなかった。

最近、YouTubeで同じように油絵(主に景色)の描き方を教えている人がいて、
それを見ていたらまたちょっと興味がわいてきた。
その人はMichael James Smithという人で、Bobさんよりも緻密な描き方をしている。
これは面白そうだなあ。
Bobさんは筆を一種のコピペ(あるいはスタンプツール)のように使って
簡単に景色のパターンを描くやりかただったけれど、
Michaelさんのは、まず下地としてバルクな色を塗っておくのがこつみたいだ。
その上に筆でコツコツと木や草のパターンを描いていく。
特に彼がCanopyと言っているハイライト部分を扇型の筆の端の三角の部分を
使って描くとリアルな木々のハイライト部分が描けるようだ。
Michaelさんの英語はオーストラリア弁だけれど、オーストラリアの人なんだろうか。

油絵は面倒なのでアクリル絵の具ではどうだろうか?