札幌で最初に住んだ下宿アパートが大通り21丁目だった。
そこから少し戻って19丁目に並樹書店という古書店がある。
実は住んでた時には気が付かなかった。
何年か前に札幌に行った時にこの本屋に気が付いた。
そんなに大きな本屋ではないけれど、北海道関係、アイヌ関係の本が
沢山おいてある。
毎回札幌に行くたびにここに寄って何かの本を買って帰る。
前回は「シャクシャインが哭く」という小説。
まだ読んでいない。
買う時にそこのおじさんに聞いてみた。
「ここいつからやってますか?1976年頃はありました?」と
するとすでにその頃からあったということだ。
知らなかった。
というか18丁目で地下鉄の乗り降りをしてたのになぜ気が付かなかった
のだろう。
たぶん地下鉄を利用することがあまり無かったからかもしれない。
だいたい車で移動していたから。
街に買い物に行くときも車だった。
まだ店内全部を見ていない。
次回行った時にはもう少しちゃんと見てこようと思う。
本の包み紙が素敵だ。
札幌の地図がデザインされていて、そこに「namiki」と小さな字で
本屋の場所が書かれている。
これを見ると三鷹の第九書房の包み紙を思い出す。