僕はどこかのレストランにいた。
ちょっと暗い。
日本じゃない、LAとかハワイとかそんな感じ。
カウンターの脇でコマツが僕に何か言ってる。
よくわからないけれど、ギターを弾いてとか言ってる。
それでライブで僕はギターを弾くことになっているらしい。
しかし僕は時価6000円のエレキしか持っていない。
「これでいいんだろうか?」と思う。
しばらくすると「時間だからステージに」と言われる。
僕はそのギターを持ってステージに向かう。
途中、美容室があってその脇を通る時に
ガラス戸越しに中が見えて、コマツがお客の髪を切っている。
すっかり美容師になっていてハサミさばきがプロだ。
「あれ?コマツも一緒にライブに出るんじゃないの?」と思う。
そのままステージに上がると皆忙しそうに歩き回っている。
僕は自分のシールドがどれだろう?と探し回るけれど
自分のシールドが見つからない。
そうこうしてるうちに、大きな音で演奏が始まってしまう。
僕はしかたなくステージを降りて、柵のようなところに手を置いて
ステージを眺めている。
1曲目はバラード調の曲だった。
だれかが歌っている。
2曲目が始まるが、ドラムで始まりちょっとアップテンポの曲だった。
だれかがダミ声で歌っている。
・・・
そういう夢だったのだけれど、
気になるのはその演奏していた曲の音がやけにリアルだったこと。
特に2曲目は実際に音が鳴っていたとしか思えない。
大体の曲のイメージしか覚えていないけれど、
もしも僕がロックシンガーだったらそれを曲にしていただろうと思う。
目が覚めたのが7:30だから、誰かがテレビをつけていたとは
考えられない。
たぶん頭の中で鳴っていた音なんだと思う。