12/04/2019

今日は小田原と日限山

月一で小田原に行く日だった。
誰かが監視カメラの一台に車をぶつけて壊したので、今日はその修理だった。
かなり時間がかかると思ったけれど、新しい物の取り付け工事をやってくれた
人の作業が早かったので、こっちもすぐに修理できた。
なんか普段は怖そうな感じの人なのだけど、今日は作業が終わった時に
「ありがとうございました」とお礼を言ったら、とてもやさしい人だと分かった。
クライアント見れば私もその人も同じ業者にしか見えないだろうけれど、
お礼を言って良かったと思った。

それが早く済んだので帰りは下永谷に寄ることにした。
電話したら今日は調子が良さそうだったので行くことにした。
戸塚の東急で二人分のお弁当を買っていくのが常だった。
娘か息子がいる時はその分も買って行く。
どういうお弁当にするかいつも悩むのだけど、それもちょっと楽しい。
息子が食べるという時はガッツリ系のもの、娘もそれよりは少ない満足系のもの。
それにあまり寮の多くない野菜系のものも。自分用には適当に目についたもの。
娘は居る時は顔をだすけれど、息子はめったに現れない。
猫が1匹いるが人見知りが激しく私が行くとどこかに隠れて、
めったに見たことがない。
一緒にお弁当を食べてコーヒーを飲んで話すだけだけれど、
昔の話とかこの間にあったこととかを話す。

下永谷にはいつも車の修理を頼んでいた工場があって、
お昼まえにそこの前を通ると維持さんとおばさんがいて、挨拶しなくちゃいけない。
実情を知ってる人たちなので、ちょっと気まずい。
それでわざと遠回りして行ったりする。

駅(と言っても地下鉄の出入り口がるだけの駅)からは階段を上って
日限山の方に行く。
住んでいた頃はその階段を一気に駆け上がったりしてたのだけど、
今はさすがにそれはしない。
できないこともないと思うけれど、怪我しそうだ。
昔はその階段のあたりは鶯がよく鳴いていた。
今はもういない。
ずいぶん緑が少なくなった。

下永谷は変わってしまったけれど、基本的には変わっていない。
いろいろなものが無くなって、新しいものができたけれど、
街は昔のままだ。
駅の方のアパートにも息子の友達があのまままだ住んでいるような気がしてならない。