3/29/2024

音楽は量子か?

 昨日は妻のヘアーセットに付き合って、というか運転手のために
ショッピングモールへ行った。
待ってる間暇なので本屋に行った。
最近はあまり足を運ばなくなったので、本屋の本は
知らないものばかりだ。
棚を回っていると「量子力学の奥深くに隠されたもの」
とかいう本があったので立ち読みしていた。
面白そうなので買おうかと思ったけれど3000円もするので
やめた。だいたい量子関連の本にはろくなものが無い。
やたら難しい数式が並んでいるか、これは何かの新興宗教か?
と思うもののどちらかだ。
そのやたら難しい数式が並んでいる方だけれど、見ているうちに
そういえば学校で「量子化学」をとったことを思い出した。
思い出したけれど、良く単位が取れたなと思う。
確か珍しく結構いい成績だったように思う。
ああ、星先生と言ったな教授が。
それで本の数式を見ても「全く!!」わからない。
思い出そうとするけれど濃霧の向こうの遥か彼方だ。
単位を取ったのは何かの間違いだと思う。

それで式を見ているうちに「ああ、音楽も量子かなあ?」
と思った。
まあ波だから量子の要素を持っていることは確かだ。
ポンとかピッとか音を出した時のその波は一つの固まり
と見ることもできるだろう。
その固まりは「波」か「固まり」か?
と問えば「波だ」としか言えないのが悔しい。
まあ、そこを敢えて「固まり」でもあると言ってしまおう。
だって聞いてる方からすれば「ポン」って固まりで聴こえるから。
そうすると「波」でもあり「固まり」でもある。
ということになる。
その固まりの位置は波の関数の確率でしか示せない。
(わけじゃない)
「音楽」と言うからには一つの音波ではなく多くの楽器の
多彩な音から構成される。
そうなると量子だとか言っていられないけれど、
全部をフーリエ級数に変換すれば1個ずつの波になるから
その1個ずつは量子だとか言っても良くないですか?

今日も雨だ。
外はすこしモワっとする。
外気温が高さそうだ。