2/06/2022

並川君のこと

何度目か知らない。また書こう。
並川君に会いたいと思った。
あの笑顔を見たらいやなこと全てを忘れられそうだ。
並川君と最後に話したのは電話だった。
病気のことを言っていた。
それから暫くして私が札幌に行った時に
豊平川の彼のアパートの近くから電話した。
「今、君のアパートの近くにいるんだよ」
とい言ったかった。
でも電話はつながらなかった。
何度電話してもつながらなかった。

並川君、
君の猫どうしたろうね?
公園に遊びに連れて行って帰って来なかった。
あの後誰かに拾われていたらいいね。

君は僕が風邪をひいて高熱でアパートで寝てる時に
来てくれた。
嬉しかった。
そうだね、君はコロナを知らずに行ってしまった。
君は僕にYouTubeでギターの弾き方講座を開いたらいい、
と言っていた。
でも僕は人に教えるほど上手くない。
それより君ともう一度一緒に歌いたかった。