疲れた。
母と娘がいた。
どこの家だったかわからないけれど、広い家だった。
お昼になって作るのが面倒だから私がお弁当を買ってくることになった。
自転車で近くまで買いに出るのだけど、軒並みお弁当を売っていない。
何か惣菜のようなものを売っている店があった。
なんだか大きな干物のようなもの。
タラの干物をおおきくしたようなものだった。
それを買っておこうかと思い「少しだけください」と言うと
店の人は嫌な顔をして、他のお客の対応をする。
「じゃあいいです!」と言って店を出る。
自転車を走らせて次の店を探すけれど、お弁当屋が無い。
道を走っていると左側を小さな女の子が自転車を走らせている。
するとその脇をタクシーが通るが、タクシーが女の子を巻き込むように
滑ってしまう。
私は急いで女の子を助け出し、歩道のところにいたその子の両親に
差し出す。タクシーの運転手とその両親が何か話している。
私は次の店を探そうと思い、自転車を走らせる。
すると大きなお寺がある。
木々が並ぶ参道の向こうに大きなお寺がある。
木々の緑色で茶色のお寺が映えている。
その近くでお店を探すがお弁当を売っていない。
ずいぶん遠くまで来たと思い、ここはどこだろう?とスマホを出して
地図を見ようと思うが地図が出てこない。
道の端でスマホを見ていると車がすぐそばを通り過ぎる。
ここでは危ないと思い、さらに走ってちょっと度悪露が広くなった
ところを見つけて停まる。
そこでもスマホの地図は出てこない。
道は峠のようになった場所だけれど、家がたくさん立ち並んでいる。
その一番高くなったところから町が見渡せた。
全く知らない場所だった。
そこから向こう側に少し下ると学校があった。
大きな学校だった。
学校をぐるっと回ってまた元の場所に来た。
そこで誰かに聞こうと思い人を探すが、誰もいない。
でも車はひっきりなしに走っている。
しかたがないので自転車をひいて神社の境内のような場所に行く。
そこでスマホを出して地図を出そうとするがやはり地図が出ない。
すると警察官らしい人がやってくる。
「ここで何をしてるんですか?」と聞かれる。
私は迷子になったようですと言う。
「こっちに来てください」と言われる。
「不審な人がうろうろしていると通報がありました」と言う。
私はお弁当屋をさがしていると言う。
警官は「ご趣味は何ですか?」と聞くので
音楽だと言う。
「そうですか」と警官
歩いていると地名の表示がある。
どうやら奥多摩の方にいるらしい。
目が覚めた。
書いてみると長いけれど、本当はもっと長かったように思う。
忘れてしまった箇所がいくつもある。
お店はもっと何軒も入った。
途中で母に電話しようと何度も思った。
起きて疲れた