もう何十年も生きて来て気が付かずに間違えてきたことが結構ある。
一番有名(自分として)なのは「七」を「ヒチ」と言っていた
ことだろうな。もうずっと子供の頃からそう言っていた。
確か50歳くらいになった時、人から指摘されてわかった。
「ヒチ」と読む場合もあるけれど殆ど「シチ」らしい。
「七五三」「ヒチゴサン」みたいな。
似たもので「三宅島」-->「ミアケジマ」がある。
ずっとそう言ってきた。
たぶん早く言えばだれも気が付かないだろう。
昔辞書で引こうとして出なかった記憶がある。
よく生きてきたなあと思う。
こういう間違いはたぶんきりがないほどあると思う。
漢字の読み方とか。
きっとどこかで最初に間違えたきっかけがあるはず。
私の父は「ひ」と「し」の区別、「え」と「い」の区別がつかない人だった。
そういうのも影響したのかもしれない。
まあ、自分の中に少し父が残っているのかもしれない。