11/25/2019

空欄

いつの日かにこれを読んでいるのが子供たちか、
あるいは誰かはわからないけど、
ひょっとすると空欄になっている年代に気付くかもしれないので、
それについて書いておこうと思う。

1987年頃から2010年頃までのことは書いていないように思う。
その理由は家庭がとか、誰かとのことがとかいう理由じゃない。
そのあたりでやっていた仕事が問題だ。
実は今こう書いていても思い出したくないのだけれど、
まあ、好きでやっていた仕事ではあるけれど、
上手く行っていたわけじゃない。
時代が時代だったからそれでもやってこれたようなものだ。
自分の仕事のことも、
会社のことも、
会社の人付き合いのことも
管理者としての自分のことについても
思い出したくない。
その頃のことを思い出そうとすると、
どうしても仕事のことを思い出してしまう。

あの頃のことはあまり考えたくない。
もう一度2,30年もどれるとしてももうその時代はやりたくない。
でも子供たちと暮らしたことは何度やってもいい。
仕事は別の仕事にしてほしい。
肉体労働でもいい。
きたない仕事でもいい。
とにかくあれはもうやりたくない。
人に迷惑をかけずに、
誰かに嫌な思いをさせずに、
済む仕事がいい。

全て自分のせいなんだけどね。
その自分が
その頃の自分がいやだ。