6/11/2024

TASCAM DP-32修理 ひどいもんだ

TASCAMのこのシリーズはとても使いやすいしマスター作成機能が
付いているので最終的な音ファイルが完成品になる。
それでDP-24から使っているのだけれど、DP-24は
スイッチが効かなくなってしまい、止む無くDP-32を
買った。
それが1年経たないうちにまたスイッチがだめになった。
つまり送り・戻しのスイッチが全く動かない。
とりあえず外部のフットスイッチでなんとか使えるので
使っているのだけれど、非常に面倒だ。
また別のものを買うことも考えたけれど、同じ機種は
もうまともには手に入らない。
修理に出すとしてもたぶん、この機械はそんなに高い
ものではないので新しく買うのと変わらないくらいの
修理代になるだろう。

それでしかたなく直すことにした。
しかし単純に全てのネジを外しても目当のスイッチまで
たどり着かない。これはオーディオ機器などに良くあるのだけど
何かを外さないと取付ねじが外せないという構造になっている。
それで全部ばらした。
問題のスイッチはこれだ。
このスイッチを見るために32チャンネル分のスライダーのノブや
ボリュームつまみなどを全部外さないといけない。
それで目当てスイッチがこれ。
これを取り換えるだけ。
このスイッチ以前はオムロンとかアルプスとかが作っていたけれど、
現物はたぶん見た感じ中国製。
とりあえずアマゾンで見たら100個で500円。
全く同じものだった。
それを使って直した。

オムロン製もモノタローで売っているのだけれど日数が
かかるのでアマゾンのにした。
これも耐久性が悪かったら次はオムロンのを買おうと思う。
DP-24も直せば良かった。