親玉というのはどうなの?というのはほっといて、
また喧嘩を売ってしまった。
だってあまりにひどいんだもの。
SNSでゼレンスキーを正義の味方のように書いていたので、
友達だろうが何だろうが喧嘩を売ってしまった。
よくImagineなんか歌えると思う。
大体きのうの国会でのゼレンスキーの演説って何だろう?
あれを見ながら「これは一体何をしているんだろう?」と思った。
世の中が「悪いロシアVS正義のウクライナ」という縮図になっている。
昨日の演説もすばらしいプロパガンダだと思った。
しかし、ウクライナあたりの戦地の地図から国境と国の旗を取り除いたら
戦争の大勢の犠牲者と二人の大統領しか見えない。
ウクライナのロシアによる犠牲者しか表に出ないけれど
ロシアの兵士だってわけもわからず戦車に押し込められて
戦地で死んでいる。
ロシア人が現状を知らないと思われているけれど、昔から
ロシアの人達はプロパガンダと現実の区別はよくわかっている。
ロシアでもBBC放送は聴けるから何が起きているかは知っている。
そのBBCの内容は「嘘の情報」とされているから、それを言ったら
即逮捕だ。
それにも関わらず大勢の人がデモや反戦の活動をして逮捕されている。
彼らのその後もどうなるかわからない。
彼らこそ英雄だ。
日本の多くの人はウクライナのプロパガンダを信じ切っているから
ロシアの戦車が破壊されているのを見て喜び、
どこかの国が参戦してロシアをやっつけてくれるのを期待している。
たぶん今のままで自衛隊も参戦することになったら、
怒涛の様にそっちの流れになってしまいそうだ。
だけど、そんなことはもう何度もやってきている。
犠牲になるのは常に両国の国民だ。
戦争の親玉たちは人々を戦争にけしかけ
誰が死のうとなんとも思わない。
ゼレンスキーにしてもウクライナ兵が何人死のうが
「ウクライナを守るんだもん」という気概だろう。
きっと。