3/09/2022

ウクライナの子守歌

偶然だけれどこの歌を見つけた。
元の歌詞はこんな感じ。1行目が歌のタイトルと同じ。
Ой ходить сон, коло вікон.
А дрімота коло плота.
Питається сон дрімоти:
"Де ж ми будем ночувати?"

Де хатонька теплесенька,
Де дитина малесенька,
Туди підем ночувати,
І дитинку колисати.

Там ми будем спочивати,
І дитинку присипляти:
Спати, спати, соколятко,
Спати, спати, голуб'ятко

訳してみると(Google翻訳はすごい)
Dream passes by the windowというタイトルだ。
全体を要約すると、

夢さんは窓を通り抜けて
眠りさんは柵のそばにいる
夢さんが眠りさんに尋ねる
今晩私達はどこで過ごすの?

暖かい家で
小さな子供がいるところ
そこに私達は行こう
そして子供をねかしつけよう

そこで私達は眠ろう
そして子供を寝かしつけよう
眠れ、眠れ、(強い)ハヤブサ
眠れ、眠れ、かわいい鳩

これを読んで、今のウクライナを思うと
胸が詰まる。


※ハヤブサのところは別の詞では鷹だったりする。
 ここはやさしい鳩と対比させて強いハヤブサという意味なんだと思う。