この「フォーク・ギター」という素晴らしい名前(lol w)があまり使われなくなったのは寂しい。フォークギターの前はウェスタン・ギターと言っていた。
日本でフォークソングが流行った頃は一般名として「ウェスタンギター」だったように思う。楽器屋でバイトしてた時も総称としてはウェスタンギターだったように思う。
いつからフォークギターになったか知らないけれど、western guitarという呼び名は、西洋音楽をwestern musicと言うのと同じく正しい名称のように思う。
これはカントリー&ウェスタンから来ているわけではなく、正しく(lol)西洋のギターという呼び方をしているから。
そういえばピックガードが付いていないギターをウェスタンギターとは呼ばないような風潮もあったように思う。
それがいつからかフォーク・ギターになって、最近ではアコースティック・ギターとかアコギとか言っている。
だけどこのアコースティックギターという呼び方はあまりに広すぎる。
そのフォークギター(金属弦)もナイロン弦のフォークギターもクラッシックギターもスパニッシュギターもベースギターだって「アコギ」だ。
だいたいピックアップを付けてライン録りしてるのは「アコースティック」と言えるのだろうか?という疑問もある。
その前にアコースティックの本来の意味は「音」とか「音響」とかいう意味だろう。
そうなると音の出るギターは全てアコースティック・ギターだ。
電気を通さないギターと言いたいなら一時流行った「アンプラグド・ギター」とか言った方がいいんじゃないか?
どうでもいいけど。
お昼食べよう。