昔のことしか書かないと書いたくせに、今のことを書こうと思う。
これもそのうち過去のことになる。
知ってのように、会社の税金は前年の分が来る。
毎年売り上げが上がっていれば(たぶん)問題無いのだが、
右肩下がりだと前年の税金を払うことができない状態になる。
それでしょうがないので税務署に分納の相談に行く。
税務署も分割数によって前例が無いとか言って渋る。
前の担当者は「どこかから借りて払えませんか?」と言った。
思わず立ち上がって殴ろうと思った。
殴れないけど。
お前は借金地獄を勧めるわけだ。と思った。
なんとか粘って、その前例を作った。
また今年もその時期が来て、相談に行った。
分納の誓約書を書いて捺印するわけだが、
「判を押していただいたので、これが払えないと差し押さえになります」と言った。
それは脅しか?と思った。
担当者によっては「まあ、差し押さえになった方が楽かもしれません、もう督促行きませんから」
と言っていた人もいた。
それを言ったら、差し押さえがいかに怖いものかを説明し始めた。
こいつは悪魔か?と思った。
たぶんこうして自殺に追い込まれるまじめな経営者もいるだろうなと思った。
私のようにいい加減な人間は、そんなことでは死なない。たぶん。
I ain't down yet!