9/01/2013

Deep Gapへの旅 (2) Canton Pickin' in the park

今から20年前ってインターネットはどうだったんだろう? と今思いだそうとしても
あまり思い出せない。
しかしCanton NCでPicking in the parkというお祭りがあるということはインターネットで知ったはずだ。そこへ行ってみようと思った。
Booneからは160kmくらい離れていた。
とりあえずI40に向かったが、途中Hickoryを通る。そうかここがヒッコリーかとちょっと寄り道をして
家具屋を見て楽器店に寄ってみた。
楽器店は小さなお店だったけれどすごくきれいなダルシマが何台もおいてあった。
非常に欲しかったけれど、いいものは値段が結構したので買わずじまいだった。


40号線に乗ってBlack Mountainを過ぎ再びAshevilleを通り過ぎると程なくCantonの看板が見えてきた。Cantonで降りてとりあえず泊まる予定のホテルを探したが、ホテルは40号線のすぐ脇だった。

ホテルの窓からの景色。
この町は林業の町だったのだろうか。

ホテルからPicking in the parkが行われる公園まではそれほど遠くなかった。
途中小さな街があり、そこでピザを買ってから行くことにした。ピザ屋の店員のミスで注文が消えてしまっていて、お詫びにと大きなピザを2枚くれた。これを食べるのは大変だった。


だだっぴろい公園の一角にステージがありそこでBluegrassやcauntry musicやクロッギング(clogging)をやっていた。演奏もダンスもみなすごく上手い。当然かもしれないけれど。

この観客のおデブさんたちとは対照的に、クロッギングしている人たちは見た目に高齢ではあるけれど、みなスマートで結構激しい動きをしていた。

この公園にいたアジア人は我々2人だけだったと思う。他はみな地元の人たちだった。

この右端で切れてしまっている女性だけれど、隣に座っていて、話しかけてきて、
何か話をした記憶がある。何を話したか思い出せないのだけど、
彼女はずいぶん気さくに話をしてくれた。

もう一人年配のじいさんが話しかけてきた。
ちょっと危なそうなじいさんで名前をWalking Stickとか言ってた。
何を言ってるかあまりよくわからなかった。
そういえばホテルの受付の短パンのお姉ちゃんもすごいなまりで
何言ってるかわからなかった。

CantonのPicking in the parkは行ってよかった。
行ったのが7月だったので、フォークフェスティバルなどは皆春に終わってしまっていたので、
生のブルーグラスやカントリーを聞けただけでも嬉しかった。