6/24/2013

本屋

本屋は良く行った。
今のように郊外型の大きな本屋は無かった。
何か本を探す時は、大通りの駐車場に車を置いて、札幌駅前から歩きながら探した。
駅のすぐ前の4丁目の通り沿いに、大通りに着くまでに1,2件の本屋があった。
大通りの鉄塔のところに紀伊国屋があった。でもそこはあまり行かなかった
ような気がする。
丸善が南1条の3丁目あたりにあったような気がする。

最も通ったのはパルコの中の本屋と4丁目プラザの中の本屋だった。
何れもどんな本がどこに置いてあるか全て覚えていた。
だから新刊がでるとするわかった。

パルコの中の本屋はかなり趣味的なものも置いていた。
当時としては珍しいサブカルチャー系のものも結構置いていた。
パルコ自身が確か美術関連の本を出していなかったろうか。
あの頃買った美術系の本は今でも持っている。

会社が終わるとすぐに本屋に向かったのに、
今思い出そうとすると、あまり思い出せない。

SFを良く読んでいた。
田中光二と山田正紀は新刊がでるとすぐに買いに行った。
ブラッドベリーも翻訳だけど、読んでいた。
アパートはすぐに本でいっぱいになった。