8/06/2024

タイムマシン

 たぶん中学の1年か2年の頃だと思うけれど、
午後の映画劇場みたいな番組でやっていた映画を良く見た。
その中でタイムマシンの話があった。
映画の中に出てくる女性がとても綺麗な人だったのを覚えていた。
遠い未来に人類が原始的な二つの種族に分かれていて、
その一つの種族にいた女性だ。
主人公がその女性に出会って、最後別れ別れになってしまう。
そこまでは覚えていたけれど、そのあとどうなったのか
覚えていなかった。
それをもう一度見たいとずっと思っていた。
・・・まあ、だいたい60年くらい。
その映画と非常によく似たタイムマシンの映画があって、
そのタイトルが「タイムアフタータイム」だった。
私はずっとあの映画はタイムアフタータイムだと思い込んでいた。
それである時「タイムアフタータイム」の映画を観る機会があって
みたけれど、どうもそれじゃない感が強かった。
というかそれじゃなかった。
その前に「タイムマシーン」という映画もみたけれど、
それも違うような気がしていた。
(最初の方しか見なかったから)

それでさっきフェイスブックのタイムラインに外国人が投稿した
Time Machineの映画の紹介があって、
そのコメントを読んでいたら、
誰かの「昔、私はこの女性に恋をした」というのがあった。
あ!と思ってそのTime Machineを確認した。
するとその女性が出ていた。


そう、この女性だ。
中学生が恋するにはずいぶん大人だけれど、この人だ。
原始生活してる割にはその完璧なメイクはどうやった?
とか、その髪はどうやってセットした?
とかいうことはどうでもいいわけで、
この人だ。

この印象を中学生の頃からずっと記憶の中にいだいていた。
さっき映画を全部見て感激した。
中学生の頃の感性も今と変わらないようだ。