たぶん中学の1年か2年の頃だと思うけれど、
午後の映画劇場みたいな番組でやっていた映画を良く見た。
その中でタイムマシンの話があった。
映画の中に出てくる女性がとても綺麗な人だったのを覚えていた。
遠い未来に人類が原始的な二つの種族に分かれていて、
その一つの種族にいた女性だ。
主人公がその女性に出会って、最後別れ別れになってしまう。
そこまでは覚えていたけれど、そのあとどうなったのか
覚えていなかった。
それをもう一度見たいとずっと思っていた。
・・・まあ、だいたい60年くらい。
その映画と非常によく似たタイムマシンの映画があって、
そのタイトルが「タイムアフタータイム」だった。
私はずっとあの映画はタイムアフタータイムだと思い込んでいた。
それである時「タイムアフタータイム」の映画を観る機会があって
みたけれど、どうもそれじゃない感が強かった。
というかそれじゃなかった。
その前に「タイムマシーン」という映画もみたけれど、
それも違うような気がしていた。
(最初の方しか見なかったから)
それでさっきフェイスブックのタイムラインに外国人が投稿した
Time Machineの映画の紹介があって、
そのコメントを読んでいたら、
誰かの「昔、私はこの女性に恋をした」というのがあった。
あ!と思ってそのTime Machineを確認した。
するとその女性が出ていた。
そう、この女性だ。
中学生が恋するにはずいぶん大人だけれど、この人だ。
原始生活してる割にはその完璧なメイクはどうやった?
とか、その髪はどうやってセットした?
とかいうことはどうでもいいわけで、
この人だ。
この印象を中学生の頃からずっと記憶の中にいだいていた。
さっき映画を全部見て感激した。
中学生の頃の感性も今と変わらないようだ。