いつも使っているわけではない、データ保存用のハードディスクが壊れた。
認識しない。
音はしているカタカタ、チリチリ言っている。
他のPCでも試してみたけれど同じだった。
確かその中には古い写真のネガをスキャンしたやつとか
古いデジカメの映像とかが入っていたはず。
ひょっとすると私の子どもたちの昔のデジカメデータとかも
入っていたかもしれない。
製品がバッファロー製だったのでバッファローのデータ復旧センター
に送ってみた。
しばらくしてメールが入った。
1段目のデータ普及に18万円かかると。
しかもそれで回復しなかった場合さらに数万円かかるとか。
もう少し、例えば一桁台だったらお願いしようと思ってた。
でも結局20万円以上かかりそうだったので断った。
昔会社にサーバーを置いていた時にウイルスにやられて、
お客のデータが入っていたのでどうしても普及しなければならず、
データ復旧センターに頼んで復旧してもらったことがあった。
あれは確か300万円くらいかかった。
昔(2000年頃)だったのでそういう金額だったのだろう。
今はそんなにとらないだろうと思っていた。
しかし20万円はやっぱり高い。
データだけれど、見れるようになってどうだというのだろう?
だいたい今までずっとそのデータを見ることも無かった。
そうだ、子供たちのデータは全部コピーして前妻に渡したはずだ。
だから残っているデータは、たぶん、自分のどうでもいいデータだ。
もう見ることもないだろう。
遠い将来、自分が死んでから、だれかがデータを見たいという
ことも無いだろう。
そんなものだ。
とりあえず大事な、今大事だと思えるデータは、
SSDに移しておこうと思う。
少なくともハードディスクのような物理的クラッシュは無いだろう。
でもメモリー素子の電子的クラッシュとか消去とか静電気クラッシュ
とかはあるだろうな。
でもそんなことどうでもいい。
気休めにしかすぎない。
クラウドに保存したってクラウドの会社がいつまであるかわからない。
クラウドはひょっとしてハードディスク保存してるかもしれないし。
危険性はそんなにかわらない。
何重にもミラー保存してるかな?
どうでもいいや。