6/04/2019

本屋に行った

今日は時間調整のため1時間近く本屋にいた。
端から本を見たけれど、昔のようなときめきは全くない。
おそらく書庫の全タイトルの98%はどうでもいい本だと思う。
もちろん自分にとってだけれど。
題を見るとだいたい内容がわかる本がほとんどだ。
小説の内容がどんなに優れているのかしらないけれど、
どうでもいいことは確かだ。
「初めから学ぶフーリエ変換」みたいなタイトルの本があった。
とても面白そうだったけれど、今更読んでもどうなるものでもない。

要するに何かしたいとかどこかに行きたいとか何かを買いたい
という原点は「興味」だと思う。
宇宙のどこかの小惑星に探査機を飛ばしているのだって、
興味以外の理由は無いはずだ。
宇宙望遠鏡がいくつも飛んでいるのだって興味でだ。

そんなわけで「ブローディガン 東京日記」という本があった。
文庫本で¥1300だった。
値段で興味を失った。
文庫本ってこんなに高かったっけ?
しかも訳本だから英語で読みたいと思った。
帰ってからアマゾンで元本の英語版を探した。
あった、けど
¥6300もした。
値段で興味を失った。