2/02/2020

砦の上に・・

これは元の歌詞にも入っていたのだろうか?
と思ってちょっと検索したら、
どうも元の歌詞(ロシア語)にはそういう文言は無いみたいだ。
でも

勇ましく我らの旗を掲げよ
敵の嵐が吹き荒れようとも

というのは生かされているようだ。
この日本語歌詞を作ったのは誰だろう?と思って検索したら
鹿地亘という人らしい。
この人についてもちょっと読んでみた。
大変な人生を歩んだ人みたいだ。
この人について何か言うのは専門の人にまかせておこう。

とにかく、この「砦の上に我らの世界」という言葉を
ここに入れたのは素晴らしいと思う。
今「素晴らしい」と言うとディスられそうだけれど。
この「砦の上に」という響きは当時はとても魅力的だったし、
何か力強い語感があった。
それになにより安田講堂とシンクロするものがあった。
まあ、それが事実上最後になってしまったけれど、
あれを「砦」と思ったのは私だけではないと思う。

インターを口ずさむことはまず無いけれど、
ワルシャワ・・は時々無意識に口ずさむ。
誰かが聞いていても何の歌かわからないとは思うけど。


追記:あれ?と思って調べたら、前にレミゼのとこでこの歌について
   書いていた。でも砦のことは書いてなかった。