確か中学校の同級生だったと思う。
だけどそれが誰だったのか思い出せない。
最初のシーンは何だったろう?
彼女は子供と一緒だった。
たぶん5歳くらいの子供。
それで僕がその二人に気が付いて
話しかけると、やっぱりそうだったとわかって
「電話番号を教えて」というとスマホを出してLINEにつなごうとする
私のスマホはぐちゃぐちゃでぼろで、画面がよく見えない、
仕方ないので電話番号を教えてもらって紙に書こうとするけれど、
紙もぐちゃぐちゃでよく見えない。
「ごめんもう一度教えてくれる?」と言う。
彼女は教えてくれるけど、私は何を書いてるかわからない。
その二人のほかにたぶんその同級生たちが大勢いる。
その中で僕は「そうだ写真を撮っておこう」と思って
カメラを出して写真を撮ろうと思うのだけど、
どうもカメラを彼女に向ける勇気がない。
なんて思われるだろう?とか考えている。
それからそこの皆といっしょにバスに乗る。
海へ行く。
海岸?で遊んでいる。
すると彼女が「今日は私たちどこのグループ?」と言う。
私はポケットにあったパンフレットを出すけれどよくわからない。
今日はどこかで同窓会(アドバイザーグループの)があるらしい。
私は自分がどこのグループだったかも覚えていない。
だいたいそれは大学の時のだ。
彼女と子供が遊んでいるのを見ているととても幸せな気持ちになる。
彼女の顔を見るけれど、見覚えがない。
でもなぜか懐かしい。
私は彼女と一緒にいたはずなのに、いつのまにかいなくなってしまっている。
もうそろそろその同窓会が始まる時間だ。
みなバスで行くようだ。
私は自分が載るバスがわからない。
うろうろしている間にみないなくなってしまう。
しょうがないので誰かに電話してみようとスマホを出すけれど、
誰に電話すればいいのかわからない。
彼女に電話するのはまずいな、と思っている。
突然隣に男がいて「あなたはどこのグループですか?」と聞かれる。
私はわからないと言うと、彼も自分のグループがわからないと言う。
みなどこかに行ってしまって、目の前には広いグランドがある。
向こうに木が何本か生えている。
その端の方にまだバスを待っている一群がいる。
その人たちを見るけれど誰もしらない人達ばかり。
とてもさみしい気持ちになる。
目が覚める