4/06/2019

アルタード・ステイツ

今日はお湯をためてお風呂に入った。
防水のプレーヤーを置いて冨田勲をかけて入っていた。
風呂場の電気は消していたのだけど、そのうち誰かに脱衣場の電気を消されて
しまった。
そうなると灯りは給湯器のパネルの青いインジケータだけだ。
まあ、いいかと思って入っていると、20分もするとそのインジケータも
自動的に消えてします。
そうなるとほのかに明るく光っているのはその給湯器の電源ランプだけだ。
それを知らずに眠り込んでしまった。
足を延ばしていたけれど、潜ってしまうほどは大きな湯舟ではない。

目を覚ました時、しばらくどこにいるのかわからなかった。
かすかにドアーと鏡がわかる。
ああ、家の風呂だ。
わかったけれど、同時にアルタードステイツの映画を思い出した。
不思議なちょっと怖い映画だった。
タンキングで閉じたタンクの中で瞑想するのだけど、
原始の記憶を呼び覚ましてしまう。

それを思い出した。
正気だったから怖くはなかったけれど、
ペヨーテだのなんだのをやっていたらどうなるかわからない。

あ、そうだ。
この前、金縛りになった。
記憶では最後に金縛りになったのは学生の頃だから、もうすごく前だ。
その金縛りをまた経験した。
昔は毎晩のように金縛りになったから、どうすれば戻るかわかっていたので
怖くはなかった。
あの感覚は不思議だ。
ガラスの割れる音やドアがバンと閉まる音などがまるで本当のように聞こえる。
・・・という話は前に書いたのを思い出した。