9/24/2018

科捜研の女

テレビはほとんど観ないのだけど、午後のの時間に再放送しているのをつい観てしまう。
科捜研というのは化学の実験室に似ているように思う。白衣着てるし。
まあ、学校の実験室はあんなではないけれど、基本形は同じだろう。
つい観てしまうのは全員俳優っぽくないからかもしれない。あんなふざけた演技は無い。
特に沢口靖子は度を越えている。それがなにかはまってしまう。彼女は女性らしい恰好
よりもちょっとボーイッシュな格好の方が似合う。

あの手のドラマでは毎回誰かが死ぬわけだけれど、「科捜研」でもその後やっている「相棒」も毎回人が死ぬ。なにか人が死ぬことが当然のように人が死ぬ。
しかしよく考えてみると人が死ぬっていうことは、本人にとってはもちろんだけど
周りの人にとっても一生に一度の大きな出来事なはずだ。
昔の朝ドラでは戦争で主人公の夫が死ぬというのがすごく大きな出来事としてとらえられていた。

刑事もののドラマを見ているとその人が死ぬことが当然のように思ってしまう。
それで、ちょっと視点を変えて、殺された人の家族の気持ちになって観てみた。
限りなく涙が出てくる。
いやいや、本当ならこのセリフは無いだろう。ということがたくさんある。

今の世の中ニュースでは殺人事件だらけだ。
まるで刑事ドラマのように。