9/22/2018

昨日の夢

風邪をひいてしまったのでねてばかりいる。
昨日の夢はよく覚えている。

吉祥寺の井の頭公園入口あたりの曲がり角のような街の道路を、少し高くなったところから見下ろしている。
すすと下の歩道で様子がおかしい男が暴れている。よく見ると胸のあたりが
扉のようになっている。どうも人間ではなさそうだ。
高台から降りてその歩道まで行くとさっきまで暴れていた男が車道の脇に倒れている。
倒れているが動いている。胸の扉が開いていて中が空っぽだとわかる。
人々は遠巻きに見ているがだれもどうしようと思わない。
私はこれはおかしいと思い、警察に連絡しようと思う。
見るとすぐ後ろに交番がある。
なんで警官はこの騒ぎにきがつかないんだろう、と思う。
私は交番に行って「ちょっと来てください、おかしいんです」というと
警官が一人出てきて一緒に歩き始める。
私は息子と一緒にさっきの場所まで先を歩く。
(息子がいつから一緒にいたかわからない)
大勢の人が歩いていて、さっきの場所までなかなか行けない。
「ちょっと先に行ってます」と警官に言って、先を歩く。
ずいぶん歩いた。
道は下り坂になってずっと先は住宅街になっている。
「道を間違えた!」と言うと、その道を歩いていた主婦らしい人2人が
「そうねえ、ずいぶん来たわね」という。
私は息子と一緒に道を戻る。

よく考えてみるとさっきの場所は交番と目の鼻の先だったはずだ。
どこで間違えたのか理解できない。
だいたいさっきあるいていたのがどこだったのかもわからない。
息子は「俺は家でやらないといけないことがあるから帰りたい」と言う。
そうか、付き合わせてわるいことをした。と思う。
財布の中をみるとお金は十分ある。タクシーと電車で帰れるだろう。
息子を先にどこかの駅から帰るように言おうと思うと、
息子はスタスタと坂道を降りて行く、その先がカーブになっていて見えない。
急いでカーブの先まで行くと、息子は池に飛び込んでいる。
しかし、あまりきれいな池ではなく、黒い藻のようなものが浮かんでいる。
私は「上げって来いよ」と言うと汚れた水で体が汚れている。
しかも服を着たままだ。
池の脇で何かのトレーニングをしている一団がいる。
「すみません、シャワーを貸してもらえませんか?」と言うと、
「うちのクラブの方ですか?そうでないと使えません」という。
しかたがないので近くの民家にきいてみようと思い、
民家の玄関に行って声をかける。
だれも出てこない。
別の家に行く。
返事がない。
その時「ああこれは夢だ」と思い、もうやめよう。
と思ったとたん目が覚めた。

汚れた息子をそのままにして、すごい罪悪感が今だに有る。