海外の科学番組で「時間を逆に進めることはできるのか?」「それは可能です」
と言っていた。
でもそれは違うような気がする。
時間自体はマイナスに進めることはできるかもしれないけど、
世の中は逆には進まないんじゃないかと思う。
なんとなく世の中は映画のフィルムあるいはビデオ映像のように出来ていて、
逆に回せば今まで起きた事象がそのまま逆に起きるように思っていた。
でもシュレディンガーの方程式が時間対象であるなら、時間を逆に進めた時は
また別の事象が起きるように思う。
前にもちょっと書いたけれど、この世界が上位宇宙のプログラムで動いている
ハードウェアだとすると、というか自然の法則は明らかにプログラムだから、
プログラムは時間を逆に追っては動かない。例えば、
単純に、
0001 LOAD A,B
0002 IF A>10 THEN GOTO 0006
0003 ADD A,5
0004 OUT P,A
0005 END (ENDって何だ?ま、いいか)
0006 ADD A,1
0007 OUT P,A
みたいなプログラムでも、事象はステップごとに進むものだとすると、時間(プログラムカウンター)
を逆に進めたら、でたらめな動作になる。
たぶん世の中は光の速度をクロックとしてプログラムがステップ送りで進むようになっているのだと
思う。
そうだとすると、それと量子論とはどういう関係にあるのだろう?