2/04/2016

時間対象性?

また寝言をちょっと考えた。

シュレディンガー方程式だけれど、時間項の付いた方、あの時間っていう項は何だろう?
ある時間tにおけるある系の波動関数を示すわけだけれど、
その波動関数の二乗がその存在確率を示す。
ある系に関して時間的に追っていくとその系がどのような挙動うするかがわかるはず。
つまりある時間tにおけるその系の存在は確率でしか表せないということだと思うのだけど、

それじゃあ時間項が負の場合はどうなんだろう?
どこかに「シュレディンガ方程式は時間対象性がある」と書いてあった。
とすると時間が負の場合もその存在は確率的にしか現れない。ということだろうか。

現在を時間ゼロとすると負の時間というのは過去のことだろう。
たとえば素粒子の挙動が未来だけでなく過去に対しても確率でしかあらわせないというのは
どういうことだろう?
過去はもう「確立」しているのではないのか?
例えば負の時間に対して二重スリット実験をやった時も同じように干渉を起こすのだろうか?
たぶんそうなのだろう。

そうすると過去というのも確定しているものではなく、未来に対するのと同じように
「不確定」のものなのだろうか?
過去に向かうタイムマシンは難しそうだ。

それよりも私の過ごしてきた過去というのは一体何だったのだろう?
私はほんの少し前の時間に、この数行前の文字を書いていたはずだけれど、
それもあやしくなる。

私が何年後かに大金持ちになる可能性と、私が何年か前に大金持ちであった
可能性は同様のものなのだろうか?

まあ、いいか。。