その前に「再帰関数」だったか?「回帰関数」だったか?
という記憶の確認がある。
意味的には回帰の方が意味が合うような気がするのだけど
再帰関数が正しいらしい。
それでなんで再帰関数の話がでてきたかというと、
いろいろ考えてみると再帰関数的なことが多いと思ったから。
例えば私が昔作っていたビデオエフェクターだけれど、
テレビカメラで表示しているディスプレイを写すと映像は同じ
画面が徐々に小さくなってディスプレイの奥に消えていくような
映像になる。
これはまさに再帰関数的だと思う。
途中のエフェクターで色やなにやら変えるとそれが画面に反映されて
表示される。それをまたテレビカメラが撮影して画面に表示する。
その間のタイムラグは30分の1秒。
同じように音の方でもエコーチェンバーがそうだった。
テープエコーでは録音ヘッドで録音された音をわずかに離れた
再生ヘッドで再生するが、その再生音の一部を録音ヘッドに
戻すと音が繰り返し再生されることになる。
それも再帰関数的だ。
アナログの時代はテープやスプリングやエコールームで時間の
遅延を作っていたが、デジタルになってからはFIFOやアナログ
ディレイICやメモリーを使ったエコーになった。
それで最近のドローン・シンセだけれど、
そう、これを言いたかったのだけれど、
シーケンサーとエコー、ディレイを組み合わせて勝手に演奏する
音楽ができるわけだけれど、ほぼハウリングに近い状態を作って
演奏させている。
これも基本的にはテープエコーと同じ原理だ。
テープエコーでも同じようなものを昔作ったことがあった。
その頃はアンビエント音楽なる分野は無かったから、
ただのノイズ発生器的な扱いだったように思う。
先日シンセサイザーEvokeを使ってアンビエント音楽を作る過程を
YouTubeで見ていて、これは再帰関数だと思った。