2/16/2014

雪の音 (都筑中央公園)


昨日も先週も大雪だった。
札幌に比べれば気温も雪もたいしたことはないのだけれど、雪への対応が全然違うので、
ちょっと雪が降るともうだめだ。
ヤマト運輸はこの2日間集配中止だ。
 
 
まだ雪が大降りの時に公園にビデオカメラを持って散歩してきた。
公園の管理の自動車と初老の二人連れ以外は出会わなかった。
普段と違う景色を何箇所か撮影してきた。
撮影は1箇所5分間固定で録画したけれど、5分というのはこんなに長かったのか、と思った。
以前、釧路の早朝の景色を撮ろうと思って外に出てみたけれど、あの時は寒かった。
それに比べたら氷点下前後の気温などどうってことない。

 
 
 
都筑中央公園

それで「雪の音」だけれど、
まあ、新雪を踏みしめる音は良く言われる。あのキュッキュッという音だ。
先週の夜中は歩くとその音がした。今回のはそんなでもなかった。

こっちでは雪が傘に当たる音がする。雪が重いからだ。
北海道ではカサカサという音だ。もっとも傘はあまりささないが。
北海道では駐車しているとフロントウィンドーに粉雪が当たる音がするが、こっちではどうだろう。

カメラで録画しているときに、林の梢から雪が落ちてきた。
それが傘にバサバと当たった。
また地面に落ちる時にパサッパサッと音がした。


都筑中央公園


風がおさまって静かになると雪が地面に落ちる時の音が聞こえる。
ほんとに小さな音だけれど、記憶に残る音だ。
 
 

区役所通り
アメリカ人が来ると、この道はまるでアメリカの道みたいだと言われる。
  
 
雪が降ると車の走行音も変わってくる。
スタッドレスタイヤの音、チェーンを巻いたタイヤの音。
雪が積もってくるとチェーンの音がまるで鈴の音のように聞こえる。
 
今日は青空が見えた。
広場に積もった雪が溶けて小川になって流れていた。
ちょろちちょろといい音だった。