6/24/2025

子供の頃信じていた間違い

 って言うのは数多い。
さっき思い出したこと。
一番速いのは何か? っていうことを良く友達と話した。
結論として頭で考えたことが一番速い、
ということになったと思う。
たとえば何かが光ったらそれに反応して機械が動く、
とかだけど、どんな速い機械でも
頭で「光った!」と反応するのがずっと早い。
ほとんど瞬間だから。

ということだけど、今だからわかるけど
目から脳まで信号が届くのには結構時間がかかっているはずだ。
一瞬どころかミリ秒単位でかかっているように思う。

6/18/2025

デジャヴュなこと

 今に始まったことではないのだけど、
何かしている時に頭の片隅に映像が浮かび
「あれ?これいつだっけ?」と思うことがある
昨日はキッチンでタマネギを切っているときに
ずいぶん前に見た(ここの)家の夢を思い出した
都筑に住んでいた時はとにかく家が狭かった。
せまいところに3人、あるいは4人で暮らしていたから
よく広い家にいる夢を見た
使っていない部屋があったりした
そこの部屋をみつけて
「ああ、この部屋を自分の部屋にしよう」と思う
その時の部屋の感じと窓からの太陽の光
それが今いるこの家の感じだった
その夢を思い出した

タマネギを切りながら
頭の隅にはっきりとその光景を思い出した

6/12/2025

思い出したこと

どうもこの前からちらちらと女性の顔が浮かぶ。 
それが誰だったのかわからなかったのだけど、思い出した。
「つみきみほ」という女優だ。
その名前を直接思い出したわけじゃない
思い出した断片を調べてみたらその名前だった

だけど記憶していてちらちらと浮かんできていたのは
彼女の写真だった。
笑ってはいないが静かな目つきの清純な感じだった
その写真?を私は持っていた。
それをどこで撮ったのか思い出せなかった。
またどうしてそれを持っていたのか?わからなかった

それで誰だかわからないその記憶の中の人を想い出そうとしたら
ひとつの映画を思い出した。
「桜の園」という映画だ。
「そうだあの映画の中の人だ」と思い出し
映画の配役を見ていて「つみきみほ」だと思い出した。
そうだ!それだ!
と思い、アマゾンプライムビデオで検索したら無料で全編
見れる物があったのでそれを見た。
しかし、その映画に出て来る彼女の顔と記憶のそれとでは
かなり違いがある。
私の記憶の中の写真の顔は出てこない。
だけど彼女であることは確かだ。

それで彼女の名前で画像検索したけれど、記憶の中の
顔は出てこない。
何処かの映画だろうと調べていたら、突然思い出した。
映画じゃない!テレビだ!
それで彼女の出ていたテレビ番組名を調べてみた。
ところがかなりたくさんの番組に出ている。
順々に調べていたら記憶に引っ掛かったものがあった。
片岡鶴太郎だ。一緒に出ていた。
それで「説教強盗」という短編のドラマだとわかった。

そこまでわかるとかなり鮮明に思い出した。
昔(1991年らしい)ドラマを見ていて彼女が気になって
ポラロイドカメラでテレビを写した。
その写真だった。
あのポラロイドまだあるだろうか?
そのドラマもVHSで残っているらしい。
オークションにあったけれど高くて買う気はおきない。
またどこかでみる機会があるだろう。
その時になんで写真を撮ったのかわかるだろうきっと

追記:
写真が見つかった。
これはビデオプリンターで出力したものだ。

そのビデオプリンターってどういうものだったろう?
思い出せない
検索しても出てくるのは見覚えの無い物ばかりだ。
家に持っていたはずなんだけど
葉書サイズの印画紙をどこかにセットして印刷するものだった はず





ドラマの内容は全く忘れた。












謎の現象

 ひょっとすると謎ではないのかもしれないけれど、
以前妻と手例を見ていて不思議に思う現象があった。
それは二人ともテレビを見ながらスマホを見ていた時のこと。
私がテレビ画面の何かの商品を話題にして話しかけた。
彼女は相変わらずスマホをずっと眺めていた。
しばらく(たぶん数分)したら私のスマホ画面にその話題にした商品が
ポップアップした。
あれ?と思ったけれどその時はあまり気にしなかった。
そして全く別の日に今度はテレビは付けていない状況で
お葬式のCMについて話をした。
すると数分後にそのCMのポップアップがスマホに出た。
これは絶対おかしいと思い妻にその話をした。
すると「なんかそういうことあるらしいわよ」と言う。

また、私がずっとメール交換をしている人がいるのだけれど、
その人とのメールの内容で私が高校時代の久美子さんという女性の
ことを書き、先日行ったライブの女性シンガーも久美子さんだった、
ということを書いた。
するとそのメール相手は「私の従妹も久美子っていう名前なの」と
いうことを書いて来た。
それから1週間もたたないうちにフェイスブックに
「知り合いかも、**久美子さん、・・」
というFBからのメッセージが来た。

久美子っていう話はフェイスブックではしていないし、
メール(電子メール、 独自のアドレス)の中でしかしていない。
なぜわかったんだろう?
と考えると、メールの内容を読んで何かの参考にしているのだろうと思う。
先のテレビの話は文字ではなく言葉でしか言っていない。
だから私のスマホ(アンドロイド)か妻のスマホ(iPhone)のどちらか
あるいは両方が話を聞いているとしか思えない。

よく聞く話だけれど、
「今私が言ったのと同じことテレビ画面で言ってた」
っていうのもひょっとすると偶然ではなく
人の話を聞いていたのかもしれないと思うようになった。






6/02/2025

1980年の私がスマートフォンを見つけたら

 ちょっと考えてみた。
1980年だからね。
1970年だともう全くわからないだろうね。
80年だともうCDも見てるし、HPの電卓とかプログラムできるものもあった。
だけどこのツルツルの平らなガラスか?っていうのはどうだろう?
とりあえずさわってみてツルツルだと確認するだろうな。
つまり何か押すところは無い。
次にサイドだけど、押せそうな部分がいくつかあるから押すだろうね。
押すと画面が明るく光るからびっくりするだろうね。
しかも小さな文字が出て来る。
当時ここまで小さな文字の表示器は無かったと思う。
電卓のセグメント表示くらいかな?
とりあえず私はHP電卓のLEDセグメント以上に小さな表示器
を知らなかったと思う。
だからたぶん「この文字は印刷されているのだろう」と思うだろう。
そして画面背景の白く光ってる部分はどう思ったろう?
テレビ画面は白い画面は出せたけれど、この薄さのCRTは無理だ。
FLの平面照明はあったような気がするが、こんなに白く明るくはなかった。
だから特殊な蛍光管がどこかに仕込まれていると思うだろう。
そうこうしているうちに着信があって振動し始めたらどうだろう?
かなり焦ると思う。
爆発すると思うかもしれない。
とりあえず2,3メートル飛びのくと思う。

鳴りやんでから見に行くと画面に「・・・着信がありました」とか表示される。
そこでやっとこれは電話か無線機だろうと思うだろう。
でもセキュリティーのパスワードを請求されたらそこで
だめだろうな。
それ以上なんともできない。

仮にパスワード無しで立ち上がったとして、
あと何ができるだろう?
スワイプはおろか画面タッチ操作が出てくるのは確か85年頃だ。
だからアイコンに触るとアクセスできるということに気がつくのは
時間がかかるだろうな。
何かのアイコンにふれてアプリが立ちあがって初めてその意味が
わかるかもしれない。

だいたいアプリという概念が無かった。
オブジェクトだってもう少し後だ。
当時のパソコンは自分でコマンドを打ち込まなければいけなかった。
それでも画面に電話のマークがあることには気がつくだろう。
それに触れてプーという音とテンキーがでたら電話ができるらしい
ことはわかるはずだ。
どこかに電話してみて、昔の受話器のように持つことはできるだろう。
そしてこの小さな薄い板が電話機だとわかるだろう。

しかし、インターネットはまだ無いから・・・
いやちょっとまて、スマホの信号に対応した電話回線が無いから
電話はできないだろうな。
むしろスマホがパルス出力できて電話回線につなぐことができないとだめだ。
このUSB-Cのコネンクターのとこに旧一般電話回線用のUSBアダプター
をつけないといけない。

そんなものは無い。
だんだんばからしくなってきたからやめよう。


















5/28/2025

夢を見た

朝方夢を見た。
短い夢だった。
たぶん1分くらい

会社の事務所が変わった
新しい事務所に引っ越した最初の日
部屋に入ると机がいくつか並んでいて
新しいビルなのでみなピカピカだ
机の向こうはまだ何も無いフロアーだけ
結構広い
そこを取り囲んでガラス窓というかガラスの壁が3方を囲んでいる
ガラスの向こうは街が眼下に見える
たぶん20階くらいの高さだ
太陽の光が部屋に満ちていてまぶしいくらいだ
私はまるで新入社員のように恐る恐る机に向かうと
神津さん(社長)が机に座っていて
「そこだよ」と神津さんの隣の机を指さす
その机の上に段ボール箱が乗っていて
その中に前の事務所の私の私物が入っている

そこで目が覚めた
とても懐かしい感覚がした
そうだ、神津さんと会社を始めた時だ
目黒の屋根裏部屋のような部屋だった。
まどから太陽の光が差し込んでいて
部屋はきれいで明るかった
部屋は3階だったけれど
あれのデフォルメだ

考えてみると神様のような人だった神津さんは
鉄道会社の御曹司なのにわざわざ自分で会社をやっていた
根っからの技術屋だった。
その人が私と二人で会社をやろうと言ってくれた
最初は2人だったけれど、最後は15人くらい社員がいた。
そこで解散した。
私はまた一人で仕事を始めた。
だけどあの時神津さんがいなかったらどうなっていたことやら。
ほんとうに世話になった人だ。

5/22/2025

なぜ不思議に思わなかったのだろう?

 この前まで高校の数学の本を読んでいたけれど、
ちょっと飽きてきたので今度は高校の化学の本を読んでいる。
化学も数学に負けず、改めて考えてしまうことが結構ある。
一番面白いと思ったのは物質の原子量だ。
例えばリチウム(Li)の原子量は6.941だ。
私は当時、この数字が整数でないことを疑問に思わなかった。
「まあ、計ってみるとそういう値なんだろう」としか思わなかったと思う。
だけど普通に考えたら整数でないとおかしい。
陽子と中性子の数の和なのだから。
陽子3個+中性子3個で原子量は6だ。
同位体があるから中性子が4個のものは原子量7だ。
これの存在比に基づく平均値が6.941になる。
同位体はこのくらいの比率で存在するからそれぞれを
足して平均するとこういう値になる。・・・ということで
納得していいのだろうか? とは思わなかったのだろうか。
いやそんなことは1mmも思わなかった。
原子量と言っているのにそんな適当な数字でいいのだろうか?
と思って欲しかった。
そう、つまり原子量6のやつと原子量7のやつを別々に
計算して最終的に存在比で、現実的にはこういう値になります。
とか(むだな)計算をして欲しかった。

このことだけを考えても、高校の勉強はただ覚えて、
何も疑問も持たずに解法だけを学んできたと言えるだろう。


5/16/2025

花輪が亡くなった

 突然だったな。
ついこの前電話で話したばかりだったから。
お通夜にも行った。
学校のクラブの連中15人ばかりと居酒屋で大騒ぎした。
ジジババが大迷惑だったと思う。

花輪は初めて会ったときから真面目なやつだった。
学校ではそんなに親しかったわけじゃないけれど、
笑った顔を思い出す。
彼も三鷹だった。
三鷹の北口方面。
なぜか一度彼の家に行ったことがあった。
あれはなんで行ったんだろう?
思い出せない。
電車では一緒に帰った記憶はあまりない
だけど何度かは一緒に帰ったと思う

もう4,5年メール交換をしている当時一志さんという名前だった人
がやはり三鷹だった。2年下だったので話したことは無かった。
その人がもうずっとメールをくれる。
一志さんは三鷹だったので私がクラブを抜けた後、
花輪と三鷹まで一緒に帰っていたそうだ。
この辺のつながりはちょっと不思議だ。
彼女にも花輪が亡くなったことを伝えた。

花輪はコンガを送ってくれることになっていた。
先日お通夜で奥さんが、宅配の伝票を貼ったままになっているので
送ってもいいですか?と聞かれた
ぜひ送ってください、と言ったが。
そういう場だったので、着払いにしてくださいとか
手が空いた時でいつでも結構です、とか
言えずじまいだった。
申し訳ない。

お通夜は葬儀場がマスク着用だったので
みんなマスクをしていた。
白髪でマスクをすると誰が誰だか全くわからない
「ああ!」と挨拶したのは式が終わってからだ。

その後居酒屋で飲み食いしたのだけど
案の定話をしたかった吉野はその前に姿を消した
いつものことだ
もうずっとそうだった


5/05/2025

横須賀中央で事故

 今日の夜から妻が旅行に行くので昼は一緒に食事しようと思って、
近くの鳥ぎんに行こうと思った。
行ってみたら予約客でいっぱいだった。
それですぐに折り返して横須賀中央の鳥ぎんへ向かった。
その間たぶん数分だと思う。

横須賀中央に向かう道に入ったら車列が止まってしまった。
みんなUターンしている。
私も先まで行ってUターンしたら、その先に車が5台以上
道路の真ん中に止まっていた。
バスやバイクもいた。
帰ってきてニュースを見たら8台がからむ事故だったらしい。
ほんの数分の差だった。
直接横須賀中央の鳥ぎんに向かっていたらちょうどだったと思う。
飲酒運転の暴走だったらしい。
あぶなかった


4/30/2025

病院行ってきた

 結局この前のポリープのことでほっといたら病院から電話が来た。
来るように言われた。
行くとこの前の検査で見つかった大きなポリープは手術した方がいいと。
それで横浜市立大学を紹介されて行ってきた。
確か30年くらい前に目のこと(緑内障)で行ったことがあった。
その時は知り合いの先生がいたので紹介状も無しで行った。
今回は横須賀のタワークリニックという病院からの紹介状だった。

先生と話をした。
タワークリニックはポリープは取った方がいいと、しかし
歯科大学の先生は癌じゃないので取る必要が無い、と言っていたことを
伝えて、どう判断したらいいかを聴いた。
横浜市大の先生は「とらなくてもいい理由が無い」ときっぱり言って
とる方を勧めてくれたので取ることにした。
6月に手術だ。

その30年前の緑内障のことだけれど、
生まれつきのようで進行はしていない。
時々自分でも調べている。
さっきたまたま見た写真
だけれど、この月の右下の星を見つめると左上の星は見えない。
目を動かすと見える。
それで最初動画だと思った。
後から左上が見えてきているのだと思った。
だけどこれは緑内障で見えない部分があるための現象だ。
時々こういうことがある。




4/17/2025

駐車した場所

 を間違えて他の車の駐車料金を払ってしまった、という話がネットに
載っていたが、それはいつも注意している。
駐車場所の番号も気を付けている。
ということで思い出したことがある。
たぶん80年前半だったと思うけれど、御茶ノ水の神保町、靖国通りに
車を駐車して(路上駐車)本屋に本を買いに行った。
神保町の交差点からも見えるところだった。
当時はまだ路上駐車に今ほど厳しくなかったから、それは普通だった。
それで本屋から戻ってみると車が無い!
あれ?と思って少し先まで見たけれど無い。
「ああ、持って行かれたか!」と思って一ツ橋の方の交番に行った。
「持って行かれたみたいなんですが、どこに行ったかわかりますか?」
と聞いた。
すると、その日は駐禁の取り締まりはしていないとのこと。
「場所、間違えたんじゃないの?」と言われた。
しかたないのでまた神保町の交差点まで行った。
するとなぜか目の前に自分の車があった。
すごくよく見える所に置いてあった。
ちょっと驚いて車の周りを見たけれど異常はなかった。
今でもあれは不思議な出来事だと思う。


4/12/2025

パーフェクト・デイズ

 ヴィム・ヴェンダース監督のこの映画を観た。
何も起きないのがいい。
全編を通して出来事と言えるものは3つくらいしかない。
ほとんど知り合いでもない女の子から突然頬にキスされる。
トイレの壁の隙間に〇☓ゲームの紙を見つける。
前妻との再会。
それ以外はどうでもいい。
「ああ、観てしまった」感は否めない。
何だっけ前に見た洋画で同じようなのがあった。
ここにも書いた。
忘れた。
何だっけ?過去の記事を探せばわかるのだけど
面倒だ。
パリ・テキサスだって同じようなものだ。
あれは最後のところに失望した。
何も無くて良かったのに。
「ああ、観てしまった」と思った。

それでPerfect daysのその3つの出来事の内
一番良かったのは、
〇☓ゲームも良かったけれど、
一番は女の子のキスだ。
これはちょっと衝撃だった。
たぶん0.3秒くらいのシーンなんだろうけど、
思わず再生を戻して見直してしまった。
あれはいい。
その後、それについて何の続きも無いのがいい。
その一瞬で終わりだ。
あのあと何かその展開があったら台無しだったと思う。
その続きは主人公の微笑みだけだった。