9/01/2018

Bill Clark

まだYouTubeでは誰もコラボなどやっていなかった。
9年前だ。
「弾き語り」というのは寂しすぎる。
だから誰かと一緒にやりたかった。
それで一人でやってる人を探した。
プロではなく、あまりに初心者でもなく、
それがBillさんだった。
勝手に彼のビデオをダウンロードして、それに合わせて自分の演奏を重ねた。
あんまりうまく行ったとは思えなかった。
でもその動画を非公開でYouTubeにアップしてBIllさんに知らせた。
全然知らない人だし、どう思われるかわからなかったから。
でも彼からの返信は思いもよらなかった。
すごく喜んでくれて、すぐに別の曲をやろうと言ってきた。
それからたくさんの曲を一緒にやってきた。
「一緒に」と言えるのかということだけれど、
どういう歌をやるか、キーは?誰が歌う?どこを歌う?
どんな風に歌う?とかを話しながらやってきたので
離れていても一緒に歌った感がある。
だから、いつも一緒にいたような気がする。

でも、Billさんが書いてくれるメールにすぐに返事ができない。
英語を読み返して、自分はどう書こうかを考えないといけないから。
日本語だったらすぐにでも返事ができるのに、英語だとなんで時間がかかるんだろう。
間違えても向こうはわかってくれるはず。
それがわかっていてても何度も書き直してしまう。
結局送らなかったり。
それでもBillさんは書いてくれる。

最後のメールは7月31日だ。
Hello Kogawa, sorry it’s been so long since I emailed. I did get your last email, and sorry for not responding.
I had to have another heart surgery, as the new aortic valve that they put in failed. I have been very weak with no energy. Tomorrow (Wednesday) they are giving me a feeding tube in my stomach because I am very low body nutrients. I am hoping this will help me build up my strength again.
I have been really enjoying listening to your songs you have uploaded. Great music tracks and your voice sounds wonderful.
I see the weather has been very hot for you in Japan this year. It has been here hot as well.
Are you still riding your bike everyday?
Thank you for sharing all your pictures...I sure enjoy seeing them.
Does the music studio you use to record, do they charge very much money? Sure looks like a nice studio.
Well, you take care of yourself. I sure miss making music with you. Maybe in a couple months I will be a little better and we can try something.
Best to all your family....
See you soon...your friend,
Bill
Sent from my iPad

Billさんは一番の友達だった。
でも僕はBillさんの良い友達だっただろうか。
ずっと考えている。

2018年9月1日ビルさんは行ってしまった。










8/31/2018

時代

YouTubeで車の修理を見ていたらこんなのがあった。


31年と書かれているけれどもう少し前じゃないか?とも思う。
この6分14秒のところでピンク・フロイドの「狂気」の8トラックカセット
が写っている。他のカセットはだめになっているけど「狂気」だけはラベルが
残っている。
このVWマイクロバスはヒッピームーブメントを象徴するような車だ。
この車はもうぼろぼろだ。
つまりそれくらい時代が過ぎているということなんだと納得する。
パート2の最後の方にサイドウィンドーにジェリーガルシアの写真が貼られているのがわかる。
この車のオーナーは当時のロックファンだったんだろうなと思う。


7/21/2018

視聴率

こんな超個人的なブログ、誰かに向けて書いているわけではないのですが、
タイトルが検索で出てくるものはしかたないとして、
どんなに少なくても必ず読んでくれている人がいるようです。
Googleの統計で出てきます。
自分はカウントされないので、誰かが読んでいてくれるみたいです。

わかりました。
私はあなたの為に書きます。

7/17/2018

渡良瀬遊水地


東京生まれ、ずっと東京暮らしの友人に「渡良瀬遊水地」知ってる?
と聞いてみた。
知らなかった。
私も子供の頃から関東圏に住んでいるけれど知らなかった。
なぜだろう?と思う。
地図の関東平野の上の方にこんなに大きな緑地があるのに、小学校以来
地図を眺めてきたけど知らなかった。

それが何かの拍子に「これはなんだ?」と気が付いた。
Googleストリートビューで一部だけ見ることができた。
すごく広々した緑の景色だった。
これは行ってみなければ、とさっそく2日後に行くことにした。
バスで行けばいいだろう。と思っていた。
渡良瀬遊水地の公式(?)ホームページを財団法人が公開しているのでそれを見てみた。
しかしバスによるアクセスが書かれていない。
車で行くか電車でどこかの駅から歩け!と書いてある。
しかしどこの駅からも遠い。一番近い駅で40分歩くらしい。

炎天下この距離を歩くのは無理。しかも行きたい場所まではさらに10キロ以上歩かないといけない。炎天下を。
私が行きたかったのは(上の地図で)一番北の緑地。無理。
調べてみると、古河駅と板倉東洋大前駅にはレンタサイクルがあるらしい。
しかしいずれも目的地まではえらく遠い。無理。
駅からタクシーというのも考えたけれど、帰りはどうする?というのがある。
タクシーで往復30キロ以上になる。ちょっと料金が心配。

やっぱりバスがあるんじゃないか?
と思ってしらべたら有った。
古河駅からのバスは緑地の方には行っていない。でも東武藤岡駅から出ているバスはかなり近くまで行くことがわかった。
行きは「江川南」で降りて、帰りは「四区待合所」から駅に帰ればいいと分かった。
バスの本数が少ないので帰りは3時過ぎにはバス停に向かわないといけない。
朝は10時からだけど横浜から3時間近くかかるのでそんなに早く起きれる気がしない。
それで12時くらいのバスにしてちょっと歩いて帰ってくることにした。

適当に起きて横浜から栗橋経由で藤岡駅に着いた。バスまで30分待ち。
駅で何か食べてから歩こうと思っていたけれど駅前には何もない。
駅員に聞いてレストランの場所まで行ってみたけれど、結構ガッツリしたメニュー
であまり食欲がわかなかった。駅まで戻って途中で念のためと買ったおにぎりを食べた。
これは正解だった。

バスは小型のコミュニティーバスのような感じ。料金100円。
江川南で降りて緑地の外れまで歩くのだけど、これが思いのほか遠い。
地図を井の頭公園の池のイメージで見ると近いのだけど、ここは北海道サイズで見ないといけなかった。
公道から緑地側までは道が途中雑草に覆われて草を分けて歩く感じ。
それで出たところがここ。



川が流れていてここから南に向かって緑地が始まる。
この川に沿って真っすぐ緑地の方に向かう道があったのでちょっと歩いてみたけれど、
道の両側から葦がたれかかってきてそれ以上行くと、熊はいないだろうけどスズメバチとか居そうなのでやめた。
それでここが土手になっていて土手がずっと南の方まで続いている。


ここから約2.5キロ先に川に橋が架かっている場所があるはず。
たいした距離ではないのだけどとにかく太陽が暑い。
途中写真を撮りながら歩いたのだけど、何度か土手の下に降りて木陰で休まないと倒れそうだった。


土手から遠くを見ると延々と緑地が続いている。


鉄塔がずっと続いていて「わあ、鉄塔武蔵野線みたいだ」とか思ったのは瞬間で、
それより暑かった。


この森はGoogleで見ると真四角に見える。
ここを左に曲がって緑地の中に入ってしばらく歩くと川にでる。


この川にかかる橋が一応目的だったのだけど、この景色は中止にしてしまった北海道旅行で写真を撮るはずだった川と橋のイメージだったから。
北海道では川は結構流れは速く流れている。でもここは緑地というか湿地なので水の流れはゆるやか。
やはり北海道行こう。と思った。

緑地内は虫がすごい。
歩いていると耳のそばでブンブンいってる。
ずっと虫よけスプレーを体中にかけまくりだった。
幸い刺されることはなかった。

あらためてみると地図の上の方4分の1くらいのところをちょっと歩いただけだった。


7/14/2018

渋谷のSAV

マッチが出てきた。



場所をはっきり思い出せないのだけれど、「道玄坂百軒」とあるので
だいたいあのあたりだったのだろう。
何度か入ったことがある。
だからマッチがあるわけだけど。
あまりよく覚えていないけれど、誰かと二人で入った時は
テーブルの左側の方にガラス窓があり外が見えたような気がする。
その時にCSN&Yのデジャブがかかっていたのをはっきり覚えてる。
ジャズだけじゃないんだ、とその時思って
一緒に行った友人とその話をした。
店の中に反響するそのギターの音が耳に残っている。


6/28/2018

「オートバイからVサイン」

彼女には会ったことも話したこともない。
・・・と思っていたのだけれど、そうだろうか。。

なぜか捨てずに残っていたこの本が本棚にあった。
それを眺めていて思い出したのは、記憶だろうか?
それとも後から勝手にそう思ったことだろうか?

毎年1回は札幌ー東京を車で往復していた。
甲州街道を調布から都内に向かう途中、環八を右折したところに
彼女の店があった。
確か、、一度その店に入ったことがあった。
そこに誰か女性がいた。
そのころはバイクには興味が無かったからちらっと店の中を見て
すぐに出てきた。
今思うに、あの女性は彼女だったのではないだろうか。。

バイクの免許を取ったのはそれからずいぶん後になってからだ。
その時には彼女はもう居なかった。
この本はいつ買ったのだろう?
もうハング関係の本もバイク関係の本も全部処分したのに
これだけ残っていた。

堀ひろ子さんは私より1つ年上だったんだ。。
父と同じ誕生日だ。



6/17/2018

夢を見るには

ビタミン B6がいい、とどこかに書いてあったから試してみた。
全く効かなかった。
だいたいサプリで何かに効くというのは当たった試しがない。

曰く、夢を鮮明に覚えたり、夢の続きを見るのはビタミンB6を飲み続ける
といい、とか書いてあったので、しばらく続けてみた。
しかしよく眠れるようになった気はするけれど、夢は全く見ない。

私的に確実に夢を見る方法は、寒い状態で眠ることだ。
夜中に布団を蹴飛ばして何もかけずに眠って寒さで目が覚めた時などは、非常に
はっきりと夢を覚えている。またそのまま布団をかけて眠ると夢の続きを見る
ことも多い。
たぶん、寒い状態というのは完全に熟睡できない状態なのではないだろうか。
だから夢を見ている状態で寒さで目が覚めると夢をはっきり覚えている。

昨日見た夢もはっきり覚えている。
一番覚えているシーンはこれまでにも何度も見たのと同じようなシーンだった。
どこか広々した工場跡地のようなところにものすごく巨大な、というか
高層の真っ白の建物があり、上の方は少し雲にかかってかすんでいる。
その上の方に横向きに別の建造物が伸びている。
絶対に有り得ない形のものが空の高いところにある。
とても人間が作ったものとは思えない。
上の方は少し青みがかかっている。

あれは落ちてくるんじゃないだろうか?
そう思うと怖くなった。
だいたいあの建物は何だ?
あんなに真っ白で何の為の建物なんだ?

その上の方に飛行機がやってきて止まる。
いや飛行機だと思ったのは宇宙船のようだった。
だいたい翼が無い。
あんな宇宙船を人間が作れるだろうか。

怖くなって工場跡のコンクリートの壁の隙間に潜り込んで
それを眺めている。



そんな夢だった。
目が覚めてみると何が怖かったのかわからない。
その不思議な建物をもう一度見たいと思って
眠ろうとするけれど、変に目が冴えて、それから1時間くらい眠れなかった。
スマホを出してニュースを読んでいるうちにまた眠ってしまったようだ。




6/08/2018

ラズベリーパイとTK80

「ティーケイ・ハチマル」はCPUが8080だったから「ハチマル」なわけで、
決して「ハチジュウ」ではない。Z80(ゼット・ハチジュウ)が出たのは
ずっと後だから。

ラズベリーパイだけれど、
こんな大きさしかない。
TK80はB5くらいの大きさがあった。


いずれもその時代の最先端のトレーニングボードだと言えると思う。
それぞれの性能は比較するのも意味が無いくらいの性能の差だ。
ラズベリーパイは驚くほどの機能を持っている。
このサイズだとTK80のI/OインターフェイスのICが1個乗るくらいだ。

TK80を前にして考えられる応用はたぶん無限にあったと思う。
あれから始まったのだと思う。
しかし今ラズベリーパイを前にして何ができるのか想像ができない。
もうあまりにもその世界から離れてしまっていたから。

しかしあと半世紀もすると今度は量子コンピュータがこのくらいのサイズになって
現れるに違いない。
その時は今までとは違った想像もできない応用ができるようになるにちがいない。

その世界を見てみたい気もするが、
みない方がいいような気もする。

5/21/2018

砂漠

時々、誰もいない場所に行きたくなる。
乾燥した砂漠がいい。
メサは有っても無くてもいいけれど、
赤い台地がいい。
しばらくそこに座って眺めていたい。
そこに飽きたら、少し移動してまた座っていたい。
たぶんたいして景色は変わらないかもしれないけれど。

                           

晴れていてもいいし、嵐でもいい。

日本だと砂漠が無いので、どこか静かな川を眺めていたい。
これはどこだったろう。。
長野の方かな?


まあ、どこでもいいから
人のいない場所で静かに川を眺めていたい。

5/17/2018

ピノキオ

また映画(AI)を見てしまった。
この映画前半は辛いことばかりなので、最後の30分を見る。
最後の30分も辛いので途中で中断。

ピノキオは本当の人間になりたくて色々な苦難を乗り越え
妖精さんにお願いして本当の人間なることができる。
AIを見ていて思ったのだけど、AIと人間の違いは何なんだ?と

というか人間はピノキオに任せておいていいのだろうか?と思う。
そもそも人間は「本当の」人間なんだろうか?
たぶん大昔からそれを追及してきたはずだ。
哲学者やたくさんの宗教家、あるいは科学者たちが。
一体人間というのは何なんだろう?と

それを「ピノキオは本当の人間になれてよかったね。」
ということでいいのだろうか?
人間は本当に人間なんだろうか?



5/14/2018

樹海

「人生の途中にはあるだろう?
人生を変えるような大きな瞬間」
「何が大切か気づく瞬間だよ」
「来ては去る瞬間だが、時として
遅すぎる」
「手遅れだ」
"too late"

映画だ。"追憶の森"
樹海に迷い込んだ男が言っていた。

映画の中でアメリカ人の男がGoogleで「a perfect place to die」と検索すると
青木ヶ原が出てきていた。
同じことをやってみた
実際に同じように出てきたので驚いた。



今、見終わった。
おとぎ話だったけど
とてもいい映画だった。

追記:これ書いてからから4年経った。また今日この映画を見直してみた。泣いた。
   なぜかしらないけれど泣いた。もうストーリーもわかっていたのに。
   一つ違ったのは今回は字幕じゃなくて吹き替えだった。だからちょっと
   会話に違和感があった。それと日本語と英語が交差する内容のところは
   やっぱり少し変だ。この映画は字幕、あるいは何もなしでやった方がいい。
   その方がこの映画の面白さがでると思う。
   しかしこの映画はいい映画だと思う。

5/13/2018

今日の夢

私の娘はまだ6歳だった。
部屋のおもちゃやがらくたの山の中で眠っていた。
「なんでそんなとこで寝てるんだ?」と起こすと
部屋のおもちゃで遊び始めた。
部屋は明るいオレンジ色の光に満ちていて、
部屋の外からの空気の流れを感じる。
私はそばに行って彼女を膝の上に乗せる。
その温かさと柔らかさがはっきりと伝わってくる。
彼女は何か言いながらおもちゃで遊んでいる。
私はそれを見ながら「まだ子供で良かった」と心底思う。
脇に私の母が立ってそれを見ている。
私はふと不安になって、
「お母さん、これって夢?」と聞く。
母はとても淋しそうな顔で何も言わずに見ている。

私はこれは夢か?と聞くのもおかしい、と思っている。
子供はまだ私の腕の中でおもちゃで遊んでいる。
「これ、夢なの?」と自問する。
私は母の手をとる。
母の手はすこしザラザラした指先だが、とてもやさしい。
「ああ、これは本当なんだ」と思う。
母の顔を見る。
まだ、とても淋しそうな顔をしている。
私は腕の中の子供がいないことに気が付く。

目が覚めた。
あれは夢ではないと思った。