6/08/2018

ラズベリーパイとTK80

「ティーケイ・ハチマル」はCPUが8080だったから「ハチマル」なわけで、
決して「ハチジュウ」ではない。Z80(ゼット・ハチジュウ)が出たのは
ずっと後だから。

ラズベリーパイだけれど、
こんな大きさしかない。
TK80はB5くらいの大きさがあった。


いずれもその時代の最先端のトレーニングボードだと言えると思う。
それぞれの性能は比較するのも意味が無いくらいの性能の差だ。
ラズベリーパイは驚くほどの機能を持っている。
このサイズだとTK80のI/OインターフェイスのICが1個乗るくらいだ。

TK80を前にして考えられる応用はたぶん無限にあったと思う。
あれから始まったのだと思う。
しかし今ラズベリーパイを前にして何ができるのか想像ができない。
もうあまりにもその世界から離れてしまっていたから。

しかしあと半世紀もすると今度は量子コンピュータがこのくらいのサイズになって
現れるに違いない。
その時は今までとは違った想像もできない応用ができるようになるにちがいない。

その世界を見てみたい気もするが、
みない方がいいような気もする。