10/15/2019

札幌「つむり庵」

先月北海道に行った時に泊まったのは札幌の大通の西22丁目にある
「つむり庵」というゲストハウス。
ゲストハウスなので4人部屋にベッドが4つなのだけれど、最近個室
もできるようになったらしい。
それよりも驚いたのは前回管理していた女性が亡くなっていたこと。
今回はその家族の方が管理されていた。
若い男の方でとても感じのいい人だった。

「つむり庵」はもちろん日本人だけじゃなく、外国人も利用する。
私は1度しか一緒にならなかったけれど、その人はイギリスの人だった。
少し話をした。
「つむり庵」の良いところは何一つ煩わしくないこと。
出入りは自由。風呂はだれか入っていなければ次に入ればいい。
洗濯機はお金を賽銭箱?に入れて使える。

ロビーには朝はピザトーストが1枚用意されていて、それをトースターで
焼いて食べることができる。
コーヒー(インスタント)は自由にいつでも飲める。ただしお湯はそこにある
ポットで沸かして飲んだあとはコップを洗って置いておく。
ロビーにはたいてい泊ってる人(女性も男性も)がいて、話をしたければ
話もできるし、情報交換もできる。
外へ出るときは各自鍵を持って出る。誰も残っていなそうなときはドアに
カギをかけて出る。
つまり「つむり庵」のいいところはまるで自分の家のように過ごせるところ。
部屋は清潔で奇麗。
ただし同居人あり、だ。それと1泊¥3000ってことだ。

帯広に行った時はユースホステルだった。
ユースホステルと言っても昔のユースみたいに集合して歌を歌ったりはしない。
(まだそういうところもあるという話を誰かがしていたけれど)
そこのユースホステルもほかの部屋の人と会うのは食事の時くらい。
部屋はやはり4人だったか5人だったかの部屋。
その日はこれから網走に行くという男の人が一人同室だった。
ユースなので全体的に合宿っぽい。
そういうのが気にならない人はいいと思う。
宿泊料金は食事なしで4千円くらいだったと思う。
ここのすばらしさは、なにせ広大な畑の真ん中なので夜は真っ暗、
空を見上げるとものすごい星。天の川もはっきりと見える。
星空ってこんなだったんだ!と思わせる。
それだけを見に行ってもいいくらい。

北海道に住んでいた時は帯広は2,3度通り過ぎただけだった。
今回行ってみて、もう一度行きたいと思った。