8/19/2026

AiはLSDの幻覚を見るだろうか?

 アンドロイドはまず夢を見ないだろう。
夢は人間(あるいは動物)特有のものではないだろうか。
AiはLSDの幻覚をきっと理解できないだろう。
現象的に知ることはできると思う。
こんな幻影がみえると説明したらそういうものだと思うだろう。
しかし理解はできないだろう。
LSDのトリップ体験を映像化した動画があった。


これはLSDによる視覚をかなり表現していると思う。
しかしこれだけではない、例えば物の形状の極端なデフォルメとか、
光のフラッシュや光が物をトレースしたりとかの表現ができていない。
最も欠けているのはその時の心理状態だ。
それは映像では表せない。
不安や高揚感、時間感覚の欠如、言い知れぬなつかしさ、、
などは映像では表せない。
これはLSDだけではなくマリファナの効果でも同じだ。
ただしマリファナでは幻覚は現れない。
その代わり感覚が異常に鋭くなる。
あらゆる感覚が研ぎ澄まされたようになる。
それはたぶんアンドロイドではセンサーの感度を極端に上げた
状態に近いかもしれない。
いつかAiはその感覚を楽しむ日がくるかもしれない。
しかしLSDの感覚はかなり難しいだろう。
おそらくAiの機能のうちのどこかに故意にバグを作ることになる。
Aiが感覚器官をもったとしたら、その感覚の認識に故意に
異常を作ることになるだろう。
だいたいそういう状態をAiが自分で作ろうとおもうだろうか?
あるいはAiは自分の異常感覚を楽しもうとするだろうか?
いやその前に「楽しむ」ということを知るだろうか?