前の書き込みから2カ月以上経ってしまった。
特に理由は無いのだけど、横須賀に引っ越ししてから毎日やることが多くて
これを書く元気が無かった。
その横須賀の安針台だけれど、ここは丘の上というより山の中腹と言った方が
良いように思う。なぜならここから5分も歩けば山の上だから。
以前港南区に住んでいた時、もう20年くらい前だけだけれど、横横道路を三崎の方まで
走ったことがある。その途中で左手に両側を谷地に囲まれた峰の先端に住宅が何軒か
ある、丘のようなところが見えた。
ずっとあそこに行ってみたいと思っていた。
しかしGooglemapを見ても道が書かれていなかった。
それから何度も横横のその場所を通ったがその都度そこが気になっていた。
先日うちから山を登って尾根伝いにある道(昔の重要な街道だったらしい)を
散歩した。(十三峠)、そして田浦梅の里が向こうの尾根に見える場所に至った。
まさにその場所だった。
ただ、歩いていると全くわからない。
先端まで行ったが、そこがあの場所とは信じられなかった。
尾根沿いに家が立ち並んでいて面白い。
この先端まで小型の車なら行くことができるみたいだ。しかし方向転換するのは
大変そうだ。歩いて行くには田浦から山を登るか、安針台から街道を行くか、
あるいはこの先端のところに下に行く長い階段があったので、田浦から
「アーチスト村」を目指して歩き、そこから階段で上に上がれそうだ。
(まだ試していない)
この「先端の集落」もそうだけれど、人生の中ですごく気になった場所の近くに
結局住むことになる、という経験が多い。
思い出せば思い出せそうだけど何度もそういうことがあった。
今回の場所はそういう意味あいを強く感じる。