自分のお爺ちゃんを「お爺ちゃん」と呼んでいた頃のお爺ちゃんの年齢に近づいて
いるわけだが、歳をとるというのはもっとじわじわ来るものだと思っていたけれど、
実に気が付いたら歳をとっていたような気がする。
まだ若かった頃から間が無くて今歳をとっているように思う。
たぶん、こういう思いが過去何千年、何万年と受け継がれてきているのだと思う。
前の世代が先に行き、私の番が回ってきたわけだ。
それが現実として受け入れられない。
自分の番はまだまだ来ないような気がしていた。
それはそうと、一体この順番はどういう風に決まっているのだろう。
というのも私は運命論者なのかもしれない。
もう最初から決まっていたように思える。
歴史は予め全て決まっていて、人間は(生き物も星も宇宙も)全てそのシナリオ通り
に進んでいる。
…まあ、量子論の話はおいといてだけれど、
だから私もきっともう決まっているのだろう。と思う。
それがいつかわからないだけで。