3/16/2026

異世界の渋谷へ行って来た

 親戚の人がライブをやるので来てください、というので
渋谷まで行ってきた。
学生時代を過ごした街だけれど、全くわからない。
マジでわからない。
品川から山手線で渋谷で降りた。
降りた所がどこだかわからない。
人々は右や左あるいは真っすぐ、てんでバラバラだ。
勘にまかせて歩いたらハチ公前にでた。
よかった。
まだ時間が合ったのでハンズの方に歩いてみた。
だいたい方向は覚えていたので無事着いた。
ハンズをうろついて、そこからBIGに行くのだけれど、
どうやって行ったっけ?
と適当に歩いたら一周してまたハンズに出てしまった。
落ち着いて考えて無事BIGにたどり着いた。
BIGは昔何度も来たことがあった。

ライブは私のいなかの新屋の女性と男性で、
私の母と同じ姓だ。
母の家の隣の家だ。
その人とはどうも会ったことがあると思う。
昔母と一緒に行った時に庭で遊んでいた小さな女の子の
うちの一人だと思う。
その女性がブルースハープを吹き、男の方がギターで
伴奏する。曲はオリジナルだけれど、
もろブルースだ。

ライブが終わって挨拶に行き名前を言ったらわかってくれた。
会って驚いたのは私の娘とそっくりなのだ。
ちょっとぽっちゃりしていて、どこかおどおどした
話し方で、しかし明るい感じの人だった。
会うまであまり考えていなかったのだけど、
私の母と彼女の親は家系図の上の方で繋がっているはず。
だから似ていてもおかしくはない。
私の娘も音楽をやっていたらあんな感じだったかもしれない。

ライブが終わって道玄坂を駅の方に向かって歩いていくと、
まず昔は無かった巨大なビルに驚いた。
それから道玄坂を10台くらいのマリオカートが走っていて、
皆外国人が運転している。
それだけではなく、道を歩いている人もほとんど外国人だ。
夜のビルは巨大でまぶしく、全く見覚えが無く
しかも威圧するような形だ。
私はその間を逃げるように歩いて交差点についた。
そこでもスクランブルダッシュに巻き込まれた。
「あーやだ」と思いながら速足で駅に入り込んだ。
そこも昔の勘では行きつけなかったが、
何とか山手線に乗り込んだ。

品川駅で京急に乗ったらなにかほっとした。
やっぱり田舎がいい。