2/16/2026

4歳の記憶

 今日京急電車に乗って外を見ていたら急に思い出した。
まだ小さかった頃に汽車に乗った。
蒸気機関車だったと思う。
ボックスシートの進行方向側の席の窓側に座っていた。

記憶のシーン1:
席の皆があわただしく窓を閉め始めた。

あれはたぶんトンネルに入ったから窓を閉めたのだろう。
確かではないが、慌ただしく私の上に乗りだして窓を閉めていた。

記憶のシーン2:
私はすごく眠くなり窓枠に頭を乗せながら、
必死に眠りとたたかっていた。
それを、左の方に座っていた知らないおじさんが
「ほーら、お目めに鳩ポッポがとまったねえ」
と言っていた。
その言葉を音付で記憶している。

たぶんその後すぐ眠ってしまったのだと思う。
あの時の列車は何だっただろうと考えると、
いなかから東京に移ってきた時だと思う。
たぶん母と一緒だった。
父が一緒だったかはわからない。
兄がいたかもわからない。
とにかく母と一緒に汽車に乗って、たぶん上野まで乗った。
乗車したのは内原だと思う。
水戸ではないように思う。
その後何度もいなかには行ったけれど、駅は内原だった。
いなかから東京に移ったのは私が4歳の時だった。

それがかなり古い記憶だと思う。
前に書いた田舎の土間で鳥を解体していたよりも前だと思う。