「ノイズ音楽」って言ってしまうとまた違うのだけど、
「ノイズ」を演奏?するパフォーマンスというのがある。
私の従弟もそれで世界的に有名だったりするのだけど、
彼は電波を使ったノイズを作っている。
そういうこともあるのだけど、
彼らは「音楽」であることを避けようとしている
というか嫌っている節がある。
それは私の見解なだけなのかもしれないけれど、
ひょっとするとノイズも音楽だと言っているのかもしれない
彼らはシンセサイザーでその音を作るということはしない。
たぶん同じ音は作れると私は思うけれど。
ブリキの缶やバネを使った、いわばアコースティックノイズ
をやっている人も大勢いる
その多くを聴いてみたけれど、いずれもエコーやリバーブを
多用してる。でっもそれは邪道だと思う。
どんな音でもエコーやリバーブを掛けるとそれっぽく聞こえる。
ドローン・シンセサイザーもそれだ。
なんかそれっぽい音を延々とやっている。
それも邪道だ
思うに音楽でない音楽をやろうと言うのなら
1.音階が無い
2.音の変化は倍音あるいは整数倍ではない
3.メロディー(旋律)が無い
4.リズムが無い
5.和音が無い
5.次の音を予測できない
くらいの制約は欲しい
逆に言えばこのうち1つでもあれば音楽らしく聞こえる。
たぶん12音技法を発明した人も最初はそんな感じだったんじゃないだろうか?
だけど12音って言っちゃってるから今ではもう正しいクラシック音楽だ。