現在TerragenはTerragen4のBeta版が出ている。
Terragenは最初から使っているがTerragen3で大幅に変更があったように思う。
それまでは結構適当な設定でそれなりの絵が作れたけれど、Terragen3になって
設定が細かくなって、機能も増えた。
昔のTerragenで遊んだ画像はあまり残っていない。
旧Terragen
これは確か、グレイスケールのビットマップ画像データをマスクにして地形を変形させた
ものだと思う。この時点でも大気やオブジェクトの表面などを細かに設定すれば
かなりきれいな画像ができた。
Terragenはその名前の通り地形を作るのは簡単にできる。
また大気や霧、水、雲などリアルな設定ができる。
樹木はpopulationで植林することができるが、エリアの端っこが見えるとこのように
バリカンで刈ったようになる。
後ろの山だが、デフォルトのままだとこの山が必ず見える。
ここで使っているpopulationだがほぼ同じ2台のWindows10 64bitのマシンで片方はエラー
を起こしソフトがダウンしてしまう。何度やっても同じ。
その理由がわからない。
もう少し形のいい樹木のオブジェクトがあればよいのだが。
たぶんどこかにあるだろう。
Terragenはまるで仮想のGoogle Earthのように思える。
ま昼間からこんな風に見えるかどうか知らないが、適当にセットするとこんな感じ。
思うに、CGで景色を描かせる意味は現実には無い景色を描くことだと思うが、
やっているとできるだけ現実に近い絵を求めるようになる。
だったらどこかで写真撮ってくればいい、とは思う。
しかし、まあ現実に山に登ってこんな景色をみるのはかなり労力がいる。
しかし、すばらしいのはこんな絵を描くことができるソフトが無料ということだ。
いろいろ制限はあるが、ある程度満足できる絵は作れる。
あとは、動画だ。
動画でこの景色の中を飛ぼうと思うと6万円くらい払わないといけない。
まあ、昔のソフトに比べたら安いものだ。