7/03/2015

Johnさんのこと

ジョンさんは一番古いメール友達の1人だ。
最初にメールをくれたのは私が以前やっていたYouTubeチャンネルのThe Floating House Bandの動画について書いてきた時だった。

その前にThe Floating House Bnadだが、これはお茶の水の(確か前に書いた)レコードショップ「ハーモニー」でたまたま見つけたレコードだった。ジャケット写真で買ってしまったレコードの一枚だった。それを聞いてすごく良かったので自分達のバンドでもやろうということになって何曲かをやったと思う。

それで、勝手に彼らのレコードをアップしていたのだけれど、それを見てジョンさんがメールをくれた。ジョンさんは当時Floating Hause Bnadの人と一緒に暮らしていて(サンフランシスコで)、
バンドの誰かに彼女をとられて恨みがあるということだった。
しかしそれとは関係なくあのレコードには入っていないいい曲があるよ。と言っていた。
それが始まりだった。それからもう6年くらいになるがメールをやりとりしている。

面白いことにジョンさんと私の過ごしてきた人生は非常に似ている。
話始めてそのことがだんだん色々なことで共通していることがわかり、二人で面白がった。
まず私としては珍しく同い年だった。
彼は写真家だった。またギター(Martin G-18)の古いのを持っていて弾いている。
彼の元の家族関係と今の家族関係は私と全く同じだった。
それから今まで手に入れたお金、遣ってきたお金の額がほぼ同じだった。
細かなことは思い出せないが、あらゆることでシンクロしていた。

以前はほとんど毎日メールをやりとりしていたが、今は時々だがやりとりしている。
今、どんな状況でどんな風に考えているか、どちらかが書いたものは互いにほとんど同じような考えで、思いで、心境でいることがわかった。

これは非常に不思議なことだ。
どちらが先に書いても同じだ。
日本とアメリカと遠く離れているのに。
向こうが市役所に行って来たと書いてくると、私もほぼ同じ時に区役所に行っていた。
年金の話をしたら、彼は私が金に困窮していることを知っていたので言わなかったけれど、かれもほぼ同額の年金を受けているという。

旅行できるお金ができたら一度ユタまで行って、会いたいと思う。