5/28/2025

夢を見た

朝方夢を見た。
短い夢だった。
たぶん1分くらい

会社の事務所が変わった
新しい事務所に引っ越した最初の日
部屋に入ると机がいくつか並んでいて
新しいビルなのでみなピカピカだ
机の向こうはまだ何も無いフロアーだけ
結構広い
そこを取り囲んでガラス窓というかガラスの壁が3方を囲んでいる
ガラスの向こうは街が眼下に見える
たぶん20階くらいの高さだ
太陽の光が部屋に満ちていてまぶしいくらいだ
私はまるで新入社員のように恐る恐る机に向かうと
神津さん(社長)が机に座っていて
「そこだよ」と神津さんの隣の机を指さす
その机の上に段ボール箱が乗っていて
その中に前の事務所の私の私物が入っている

そこで目が覚めた
とても懐かしい感覚がした
そうだ、神津さんと会社を始めた時だ
目黒の屋根裏部屋のような部屋だった。
まどから太陽の光が差し込んでいて
部屋はきれいで明るかった
部屋は3階だったけれど
あれのデフォルメだ

考えてみると神様のような人だった神津さんは
鉄道会社の御曹司なのにわざわざ自分で会社をやっていた
根っからの技術屋だった。
その人が私と二人で会社をやろうと言ってくれた
最初は2人だったけれど、最後は15人くらい社員がいた。
そこで解散した。
私はまた一人で仕事を始めた。
だけどあの時神津さんがいなかったらどうなっていたことやら。
ほんとうに世話になった人だ。