11/25/2016

量子コンピュータ・EMドライブ

ちょっと癪なのは、たぶんその結果がはっきりするまで生きていないだろうということだ。
量子コンピュータは現実化しそうだ。
あるいは現実に動いているところでは動いているのだろう。
でも自分の机の上で動くのはもうちょっと先だろう。
EMドライブについてはNASAからの発表が(今日?)あったが、
それも原理が解明されるのも時間の問題のような気がする。
どちらも量子に関連したものなのだろう。

今日このEMドライブの説明を読んだ時に感じた、一種の不安は一体何だろう。
もやもやした苛立ちのような。

もしも燃料あるいはなにがしかの物質を噴射せずに動けるというのは、なぜか現実的な感じがする。 噴射物質を噴射しながら飛ぶよりもクールだ。
そういえば2001の映画に出てくる宇宙船のエンジンは一切何も噴射していなかった。
あれは多分慣性航法によるためなのだろうけれど、
ひょっとするとEMドライブを予感していたのかもしれない。

あるいは、多分星間ロケットの形状を想像とは全く違うものにしてしまうかもしれない。
噴射する必要が無いのなら、エンジンはロケットの後尾にある必要がなくなる。
ミッドシップのロケットができるかもしれない。
そうなるとその形状は鉛筆形ではなくいわゆる円盤型でも良いかもしれない。
たぶんその方が便利だ。