夢を思い出そうとすると、夢のシーンはいつもと同じような
日常のシーンとして思い出すが、
実際の夢のシーンはそれとは全然違うということを
先日思い出した。
ショッピングセンターのフードコートで軽く夕食を
食べていた時、フードコートは閑散としていて
広いエリアにテーブルとイスが整然と並んでいた。
それを見ていたら、いつかの夢のシーンが混ざってきた。
はっきりと思い出せないのだけれど、
夢ではやはりテーブルがたくさん並んでいた。
しかしそれは木やプラスティックで出来ているのではなく、
野菜と何かわからない蔦のようなもので出来ていた。
その野菜がテーブルなのだ。
いやテーブルの形はしていなかった。
でもそれがテーブルだったのだ。
その間を歩いて行くのだが、とてもフワフワした感じだった。
それは一瞬のことだったけれど、
夢は論理的にはできていないと思った。
それは最近のAiが作った不気味なSF映像と似ている。
だけど夢の場合はおそらく夢の論理でできていて
全然矛盾が無いように思えた。
夢をはっきりと夢の中の論理で思い出したのは
恐らく初めてだったと思う。