最初の日、どこかの会社に就職した。
朝は早いので駅から渋谷方面の電車に乗って会社に行った。
何の会社なのか覚えていない。
でもいつものように居心地の悪い仕事場だった。
次の日、また駅から電車に乗って行こうと思うが、
駅の券売機がわからない。
それらしいものはあるのだけど、どこを押せばいいのかわからない。
お金を入れようとするけれど、どこに入れていいかわからない。
今日は早く行かなかければいけないのに、どうしていいかわからない。
そうしてるうちに、「そうだPASMOがあるじゃないか!」と気が付く。
それで改札に行こうとするけれど改札が無い。
その建物(長い)に沿ってあるいて駅の入口を探す。
でもどこまで行っても駅の入口が無い。
それどころかその建物が駅なのかどうかもわからない。
ちょっと遠くから眺めてみると建物の向こうに線路は無い。
それじゃあ駅はどこにあるんだろう?
と歩き続けるけれど、駅は無い。
「あれ?駅はどこだろう?」
ずっと歩いているけれど駅らしいものが無い。
まずい、もうずいぶん遅くなってしまった。
そのうち駅は無いけれど、ホームのような場所に出た。
線路があって人々が電車を待っているようだ。
電車が来てみな乗り込んでいるけれど,どこ行きなのかわからない。
ホームを先まで歩いて行くと、もう1本ホームが斜めにつながっている。
どうやらそこが渋谷方面のホームらしい。
やってきた電車に乗るが、どこへ向かっているのか全くわからない。
ビルの谷を走っている。
もう会社が始業して1時間くらいたっている。
焦るけれど、どこで降りればいいのかもわからない。
不安のうちに目が覚めた。