どうでもいいけど、
子供の時から学校で祝ってもらったことがない。
入学式の日だから。
でもたいていは桜が咲いていて、
桜に祝ってもらっていたようなものかな。
最近の夢の特徴は、やけに現実的なこと。
それでも相変わらず学校の単位が取れないんじゃないか?
っていうテーマが出てくる。
本気で心配している。
それと会社の夢。
自分は管理職だけれど、他の社員から疎外されている。
はっきりとは言わないけれど皆私を避けている。
その疎外感は現実の会社では感じなかった。
そうなんだ。
それは感じなかっただけで、
本当は疎外されていたんだ。
そのことに夢の中で気が付いた。
この前、何だったかドラマを見た。
中村雅俊が定年になって関連会社の役職について
第二の人生を歩こうとする。
しかし、その会社では自分は邪魔であり疎外されていることに気が付く。
そのシーンを見て思わず固まってしまった。
あ、これは私だ。
と思った。
自分では良かれと思ってやっていることが
実は余計なことであり、もう古いやりかただった。
それで誰かを傷つけていた。
そういう夢を見る。
夢の中で歩く。
ひたすら歩く。
例えば四国の高松あたりにいて、横浜まで歩いて帰るとか。
山あり谷ありの道をひたすら歩く。
目が覚めて気が付くのは、その道は子供の頃遊んだ町の
とても狭いところを歩いていただけだった。
その狭い町が日本全部くらいの広さに思えた。
時々とてもきれいな景色に出会う。
雪をかぶったアルプスのような山だったり、
フィヨルドのような谷と海の景色だったり。
そこで写真を撮っておこうと思うのだけど、
カメラを持っていた試しがない。
ある時はカメラを取りに家に戻ろうとするが、
戻ろうとしたらもう全く別の土地を歩いていて、
家にも着けないし、元にも戻れない。
夢はそんなものだろう。
でも、夢がとても面白くて
また続きを見たくなる。